行政や会社のニュース
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| 日本ムーグ(株) |
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F1向けに「デュアルゲイン」超小型サーボ弁を開発
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(
2007/7/24
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日本ムーグは、軽量かつ高性能の超小型サーボ弁E024の分解能を従来の250%に高め、制御精度を向上した「デュアルゲイン」モデルを提供開始する。この新型バルブはムーグのモータースポーツ・デザイン・センターで開発され、本年すでに複数のF1レースチームによって採用されているが、残りのシーズン中にも新たに採用するチームが増える見込み。
新モデルでは、出力流量ゼロ点付近の流量ゲインを40%に低下させることで、バルブ全開時のシステム応答を維持しながら、制御精度(分解能)を従来の250%に高めることができた。これは、例えばドライバーのより細かいスロットル制御や、高精度なクラッチ操作を可能とする。また、ゲインを二段階(デュアル)にすることで、油圧装置が作動していない間、作動油の流量が制限され、システムのエネルギー効率が最大約35%改善する。結局、これはF1レーシングカーに搭載する油圧系のアキュムレータとポンプのコンパクト化にも繋がる。
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『推薬弁/遮断弁』、国内生産能力を4倍に増大
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(
2007/6/6
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日本ムーグは、新設のクリーンルームによって、人工衛星推進系向け部品の国内生産能力を増大した。この設備を使い、人工衛星や宇宙探査機の軌道制御や姿勢制御に使われる推薬弁や遮断弁の開発や生産を行う。また、最新の部品洗浄・試験装置を導入し、より大型のバルブの生産も可能になる。
このクリーンルームは5月末に稼動を開始しており、ムーグの宇宙関連製品の国内生産能力は今後3年間で4倍に増大する。
ムーグは、日本、欧州、米国の宇宙探査・開発プログラムに使われる推進制御装置、太陽電池パネル駆動装置、アンテナ制御装置の製造において世界有数の企業である。世界26カ国で事業を展開し、日本では1986年から宇宙関連製品の開発を行い、国内の宇宙業界の発展を支えてきた。
【 注記 】
推薬弁は、加圧貯蔵タンクから衛星の推進系エンジンに流れる推進燃料の流量を制御するためのバルブである。漏れが発生したり開放に失敗したりすると、衛星の姿勢制御および軌道制御ができなくなるため、宇宙ミッションを成功させる上で極めて重要な役割を果たす。衛星の寿命期間中に推薬弁が作動する回数は、数千回とされている。
遮断弁は、衛星の推進系内のガスや推進燃料を遮断するためのバルブである。打ち上げ発射時および様々なミッションに応じてバルブが作動して、ガスや推進燃料が推進制御系に流れるようになる。
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