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富山化学工業(株) 富山化学工業(株)のホームページへ
新しい作用メカニズムを有する抗インフルエンザウイルス薬「T-705」 日本国内での製造販売承認申請のお知らせ ( 2011/3/30 )
富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:菅田益司、以下、富山化学)は、 富山化学が創製した錠剤タイプの抗インフルエンザウイルス薬「T-705」(一般名:ファビピラビル)について、臨床第V相試験を終了し、厚生労働省に製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。

インフルエンザウイルスは、感染した細胞内で複製を作り、増殖・放出することで他の細胞に感染を拡大します。現在、治療に多く用いられているノイラミニダーゼ阻害剤は、その放出を阻害して感染の拡大を防ぐものですが、今回開発したT-705は、ウイルスの細胞内での複製を阻害することで増殖を防ぐという新しいメカニズムを有する薬剤(RNAポリメラーゼ阻害剤)です。

非臨床試験では、RNAポリメラーゼ阻害剤の特長として、豚由来の新型インフルエンザを含むA型、B型及びC型の季節性インフルエンザのみならず、ノイラミニダーゼ阻害剤の耐性ウイルス、鳥由来の高病原性ウイルスなど、幅広いウイルスの型・亜型に対しても効果を示すことを確認しています。また、動物の感染試験では、ノイラミニダーゼ阻害剤に比べて、投与開始が遅れても薬効を示すことが確認されています。

本日は、これまでの臨床試験成績に基づき、成人のA型及びB型インフルエンザに感染した患者さんに対して、T-705が治療効果を示すことを確認したことから、A型またはB型インフルエンザウイルス感染症治療の適応取得を目指して承認申請を行いました。

近年、新型インフルエンザ(A型:H1N1)の大流行や薬剤に対する耐性を持つウイルスの発現が問題となっていますが、既存薬とは異なる作用メカニズムを持つT-705は、インフルエンザ治療における新しい選択肢を提供することで社会に貢献できるものと期待しています。

富士フイルムグループの富山化学は研究開発型企業として「新薬開発を通じて世界の医療の発展に貢献する」ことを目指しています。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/110330.html


注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パシルR」「パズクロスR」 効能・効果および用法・用量の一部変更承認取得、 並びに「1000mg」規格の製造販売承認取得のお知らせ ( 2010/7/24 )
富山化学工業株式会社(社長:菅田 益司、以下「富山化学」)と田辺三菱製薬株式会社(社長:土屋 裕弘、以下「田辺三菱」)は、国内で両社が共同開発を進めてきた注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パシルR(製造販売元:富山化学)」「パズクロスR(製造販売元:田辺三菱)」(一般名:パズフロキサシンメシル酸塩注射液)の効能・効果、および用法・用量に係る承認事項一部変更承認の取得、ならびに「パシルR点滴静注液1000mg(同:富山化学)」「パズクロスR点滴静注液1000mg(同:田辺三菱)」の追加規格に係る製造販売承認を7月23日付で取得しましたのでお知らせいたします。

このたびの内容は、効能・効果に、適応菌種として「肺炎球菌」を、適応症として「敗血症」を追加することが承認され、また、用法・用量に「敗血症、肺炎球菌による肺炎、重症・難治性呼吸器感染症(肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染に限る)の場合、成人には1日2000mgを2回に分けて点滴静注する」を追加することが承認されたものです。この追加承認につきましては、近年、医療現場で問題となっている重症・難治性感染症に対して、安全性を確保した上で、更に高い有効性を得るべく、本剤を増量して使用したいとの日本化学療法学会からの要望を受け開発を進めたものです。

また、増量に際し、医療現場での利便性及び簡便性の観点から「1000mg」規格追加の開発を行いました。「1000mg」規格は薬価収載後、「300mg」および「500mg」規格同様、富山化学と田辺三菱が製造を行い、販売については大正富山医薬品株式会社(社長:大平 明)と田辺三菱の2社がそれぞれ行います。

【ご参考】
[製品の概要(下線部追加)]

1.一 般 名 : パズフロキサシンメシル酸塩

2.効能・効果:
<適応菌種>パズフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、レジオネラ属、バクテロイデス属、プレボテラ属
<適応症> 敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎

3.用法・用量: 通常、成人にはパズフロキサシンとして1日1000mgを2回に分けて点滴静注する。なお、年齢、症状に応じ、1日600mgを2回に分けて点滴静注するなど、減量すること。点滴静注に際しては、30分〜1時間かけて投与すること。
●敗血症、肺炎球菌による肺炎、重症・難治性の呼吸器感染症(肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染に限る)の場合
通常、成人にはパズフロキサシンとして1日2000mgを2回に分けて点滴静注する。点滴静注に際しては、1時間かけて投与すること。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/100723.html


注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パシルR」「パズクロスR」 効能・効果および用法・用量の一部変更承認取得、 並びに「1000mg」規格の製造販売承認取得のお知らせ ( 2010/7/23 )
富山化学工業株式会社(社長:菅田 益司、以下「富山化学」)と田辺三菱製薬株式会社(社長:土屋 裕弘、以下「田辺三菱」)は、国内で両社が共同開発を進めてきた注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パシルR(製造販売元:富山化学)」「パズクロスR(製造販売元:田辺三菱)」(一般名:パズフロキサシンメシル酸塩注射液)の効能・効果、および用法・用量に係る承認事項一部変更承認の取得、ならびに「パシルR点滴静注液1000mg(同:富山化学)」「パズクロスR点滴静注液1000mg(同:田辺三菱)」の追加規格に係る製造販売承認を7月23日付で取得しましたのでお知らせいたします。

このたびの内容は、効能・効果に、適応菌種として「肺炎球菌」を、適応症として「敗血症」を追加することが承認され、また、用法・用量に「敗血症、肺炎球菌による肺炎、重症・難治性呼吸器感染症(肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染に限る)の場合、成人には1日2000mgを2回に分けて点滴静注する」を追加することが承認されたものです。この追加承認につきましては、近年、医療現場で問題となっている重症・難治性感染症に対して、安全性を確保した上で、更に高い有効性を得るべく、本剤を増量して使用したいとの日本化学療法学会からの要望を受け開発を進めたものです。

また、増量に際し、医療現場での利便性及び簡便性の観点から「1000mg」規格追加の開発を行いました。「1000mg」規格は薬価収載後、「300mg」および「500mg」規格同様、富山化学と田辺三菱が製造を行い、販売については大正富山医薬品株式会社(社長:大平 明)と田辺三菱の2社がそれぞれ行います。

【ご参考】
[製品の概要(下線部追加)]

1.一 般 名 : パズフロキサシンメシル酸塩

2.効能・効果:
<適応菌種>パズフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、レジオネラ属、バクテロイデス属、プレボテラ属
<適応症> 敗血症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎

3.用法・用量: 通常、成人にはパズフロキサシンとして1日1000mgを2回に分けて点滴静注する。なお、年齢、症状に応じ、1日600mgを2回に分けて点滴静注するなど、減量すること。点滴静注に際しては、30分〜1時間かけて投与すること。
●敗血症、肺炎球菌による肺炎、重症・難治性の呼吸器感染症(肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染に限る)の場合
通常、成人にはパズフロキサシンとして1日2000mgを2回に分けて点滴静注する。点滴静注に際しては、1時間かけて投与すること。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/100723.html


インフルエンザ治療薬「T-705」(ファビピラビル)米国での臨床第U相試験開始のお知らせ ( 2010/2/15 )
富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:菅田益司、以下、富山化学)は、米国においてインフルエンザ治療薬「T-705」(一般名:ファビピラビル)の臨床第U相試験を開始しましたのでお知らせします。

米国では2007年3月より臨床試験を開始していますが、今回の臨床第U相試験では、A型あるいはB型のインフルエンザに感染した患者さんを対象に、T-705の高用量および低用量と偽薬(プラセボ)との二重盲検試験を実施します。

日本国内では、臨床第U相試験において、新規メカニズムであるRNAポリメラーゼ阻害剤がヒトでも薬効を示すことを確認しており、2009年10月29日から新型を含むインフルエンザの患者さんを対象に臨床第V相試験を実施しています。

これまでのインフルエンザ治療薬は、ウイルスが細胞から遊離するのを阻害し他の細胞への感染拡大を防ぐものですが、直接ウイルスの遺伝子複製を阻害するという新しいメカニズムを有するT-705は、近年問題となっている耐性化への対策としても、インフルエンザ治療に新しい選択肢を提供することになり、極めて有用であると考えています。

富山化学は研究開発型企業として「新薬開発を通じて世界の医療の発展に貢献する」ことを目指しています。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/100215.html


ニューキノロン系経口抗菌製剤「オゼックスR細粒小児用15%」 1月12日新発売のお知らせ ( 2010/1/8 )
大正富山医薬品株式会社(本社:東京、社長:大平 明、以下「当社」)は、ニューキノロン系経口抗菌製剤「オゼックスR細粒小児用15%」(一般名:トスフロキサシントシル酸塩水和物)を1月12日に新発売いたします。

「オゼックスR細粒小児用15%」は、富山化学工業株式会社(本社:東京、社長:菅田 益司、以下「富山化学工業」)が、1990年より経口剤(錠剤)として販売しているオゼックスR錠を小児用細粒剤として開発し、製造販売承認を取得した薬剤です。小児の肺炎、中耳炎に適応を有する国内初の小児用ニューキノロン系抗菌製剤で、ペニシリン耐性菌を含む肺炎球菌やインフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリスに優れた抗菌力を示します。また、他の経口抗菌薬による治療効果が期待できない症例に対して、本剤を使用することにより優れた効果が期待でき、難渋する小児の肺炎、中耳炎治療に貢献できるものと考えております。

当社は、大正製薬株式会社(本社:東京、社長:上原 明)と富山化学工業の共同出資により2002年10月に設立された医療用医薬品の国内販売会社で、感染症領域、炎症・免疫領域を重点領域としております。

「オゼックスR細粒小児用15%」の概要は以下のとおりです。

<製品の概要>
販   売   名 : オゼックスR細粒小児用15%
一   般   名 : トスフロキサシントシル酸塩水和物
効 能 又は 効 果 : 〈適応菌種〉
トスフロキサシンに感性の肺炎球菌(ペニシリン耐性肺炎球菌を含む)、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、コレラ菌、インフルエンザ菌*
*インフルエンザ菌にはβ-ラクタム耐性インフルエンザ菌を含む。

〈適応症〉
肺炎、コレラ、中耳炎、炭疽

用 法 及び 用 量 : 通常、小児に対してはトスフロキサシントシル酸塩水和物として1日12mg/kg(トスフロキサシンとして8.2mg/kg)を2回に分けて経口投与する。
ただし、1回180mg、1日360mg(トスフロキサシンとして1回122.4mg、1日244.8mg)を超えないこととする。
特       長 : 1. 国内初の小児用ニューキノロン系細粒剤。
2. 小児用ニューキノロン系抗菌製剤としては国内で初めて肺炎、中耳炎の適応を取得。
3. 耐性菌*を含む肺炎球菌やインフルエンザ菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリスに優れた抗菌力を示す。
*PRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)やBLNAR(β-ラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性インフルエンザ菌)

包       装 : 100g、0.5g×100包
薬       価 : 580.90円/g
製造販売承認取得者 : 富山化学工業株式会社
製造販売承認取得日 : 2009年10月16日
薬 価 収 載 日 : 2009年12月11日
発   売   日 : 2010年1月12日

http://www.taishotoyama.co.jp/company/newsdetail_100108.html


インフルエンザ治療薬「T-705」臨床第V相試験開始のお知らせ ( 2009/10/29 )
富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:菅田益司、以下、富山化学)は、インフルエンザ治療薬「T-705」の臨床第V相試験を開始しましたのでお知らせします。

T-705は、富山化学が創製したウイルス由来RNAポリメラーゼ阻害剤です。米国ユタ州立大学での研究において、H5N1型鳥インフルエンザウイルスを感染させたマウスに対し高い治療効果を示したため、H5N1型を含むインフルエンザ治療薬として開発を進めてきました。

国内では2008年1月より開始した季節性インフルエンザ患者での臨床第U相試験において、新規メカニズムであるRNAポリメラーゼ阻害剤が、ヒトでも薬効を示すことをはじめて確認しました。また、現在、世界各国で流行している新型インフルエンザ(豚由来A/H1N1型)にも、国内の研究施設で実施された動物試験で効果が確認されています。

臨床第V相試験では、A型あるいはB型のインフルエンザに感染した患者を対象に、T-705の治療効果について検討することを目的に、比較対照薬剤との二重盲検試験を実施します。主要評価項目はインフルエンザ罹病期間であり、比較対照薬剤との間で統計的に差がないこと(非劣性)を検証します。

現在、インフルエンザの治療にはノイラミニダーゼ阻害剤が多く用いられていますが、経口剤では耐性の発現が懸念されています。この様な状況から、作用メカニズムが異なるT-705を開発することは、治療上新しい選択肢を提供することとなり、極めて有用であると考えています。
T-705の開発については、国内外の規制当局や専門家との協議を重ねながら、様々な状況に迅速に対処できるように進めていきます。

富山化学は研究開発型企業として「新薬開発を通じて世界の医療の発展に貢献する」ことを目指しています。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/091029.html


ニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックスR細粒小児用15%」製造販売承認取得のお知らせ ( 2009/10/16 )
富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:菅田益司、以下、富山化学)は、ニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックスR細粒小児用15%」の製造販売承認を取得しましたのでお知らせします。

「オゼックスR細粒小児用15%」は、1990年より経口剤(錠剤)として販売しているオゼックス錠を小児用細粒剤として開発した薬剤であり、小児の肺炎、中耳炎に適応を有する国内初の小児用ニューキノロン系合成抗菌剤です。ペニシリン耐性菌を含む肺炎球菌やインフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリスなどに優れた抗菌力を示し、他の経口抗菌剤による治療効果が期待できない症例に対しても優れた臨床効果が期待できます。このため、現在、難渋している小児の肺炎、中耳炎の治療にも新たな選択肢として貢献ができるものと考えています。

<製品の概要>
1.一 般 名 : トスフロキサシントシル酸塩水和物
2.効能・効果:
<適応菌種>
トスフロキサシンに感性の肺炎球菌 (ペニシリン耐性肺炎球菌を含む)、モラクセラ (ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、コレラ菌、インフルエンザ菌
<適応症>
肺炎、コレラ、中耳炎、炭疽
3.用法・用量:
通常、小児に対してはトスフロキサシントシル酸塩水和物として1日12 mg/kg  (トスフロキサシンとして8.2 mg/kg) を2回に分けて経口投与する。 ただし、1回180mg、1日360mg (トスフロキサシンとして1回122.4mg、1日244.8mg) を超えないこととする。

 薬価収載後、本剤は富山化学が製造し、大正富山医薬品株式会社(本社:東京都豊島区、社長:大平 明)を通じてプロモーション、販売をいたします。
 富山化学は、研究開発型企業として 「新薬開発を通じて世界の医療の発展に貢献する」ことを目指して活動を続けてまいります。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/091016.html


新規抗リウマチ薬「T-5224」 ロシュとのライセンス契約解消について ( 2009/7/17 )
富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:菅田益司、以下、富山化学)は、新規抗リウマチ薬「T-5224」について、F.ホフマン・ラ・ロシュ リミテッド(本社:スイスバーゼル市 CEO:Dr Severin Schwan 、以下、ロシュ)とのライセンス契約を解消することで合意しましたのでお知らせします。

「T-5224」は、関節リウマチの病態に深く関与しているとされる転写因子AP-1(Activator Protein-1)のDNAへの結合を阻害し、炎症性タンパクおよび骨破壊酵素の産生を抑制することにより、炎症や関節・骨破壊を抑えることができることから、関節リウマチの独創的な治療薬として両社で開発を進めてきました。

当社は、2007年6月25日、ロシュと「T-5224」について、日本を除く全世界における研究、開発および販売の独占的権利に関するライセンス契約を締結しました。しかし、両社の開発方針に相違が生じたことから、当社はロシュとのライセンス契約を解消することとし、すべての権利を当社が再取得することで合意しました。ロシュによる海外での「T-5224」の開発は中止することになりましたが、富山化学では、引き続いて「T-5224」の開発を進めて行きます。

富山化学は、研究開発型企業として、「新薬開発を通じて世界の医療の発展に貢献する」ことを目指して活動を続けてまいります。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/090417132154.html


注射用ニューキノロン系抗菌製剤 「パズフロキサシンメシル酸塩注射液 1000r」 ( 2009/6/15 )
製造販売承認申請のお知らせ(2009年6月15日、当社と富山化学との共同発表)
 富山化学工業株式会社(社長:菅田 益司)と田辺三菱製薬株式会社(社長:葉山 夏樹)は、国内で共同開発を進めてきた注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パズフロキサシンメシル酸塩注射液1000r」の製造販売承認申請を、本年6月11日に行いましたのでお知らせします。

 「パズフロキサシンメシル酸塩注射液」は、2002年9月より1物2銘柄(製品名:富山化学「パシル点滴静注液」、田辺三菱製薬「パズクロス注」)で並売をしており、「パズフロキサシン」として300r、500r含量した2規格を販売しています。
 近年、医療現場で問題となっている重症・難治性感染症に対して、本剤を増量して使用したいとの学会からの要望を受け、臨床試験を実施してまいりました。
 この度、試験成績がまとまり、通常は「パズフロキサシン」として1日1000rを2回に分けて点滴静注する現在の用法・用量に加え、重症・難治性感染症等では1日2000mgを2回に分けて点滴静注するという用法・用量の取得をめざしてまいります。

 承認取得後、本剤は大正富山医薬品株式会社(社長:大平 明)と田辺三菱製薬株式会社の2社で販売を行います。

http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2009/MTPC090615_P.html


注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パズフロキサシンメシル酸塩注射液 1000mg」 製造販売承認申請のお知らせ ( 2009/6/15 )
富山化学工業株式会社(社長:菅田 益司)と田辺三菱製薬株式会社(社長:葉山 夏樹)は、国内で共同開発を進めてきた注射用ニューキノロン系抗菌製剤「パズフロキサシンメシル酸塩注射液1000r」の製造販売承認申請を、本年6月11日に行いましたのでお知らせします。

「パズフロキサシンメシル酸塩注射液」は、2002年9月より1物2銘柄(製品名:富山化学「パシル点滴静注液」、田辺三菱製薬「パズクロス注」)で並売をしており、「パズフロキサシン」として300r、500r含量した2規格を販売しています。
近年、医療現場で問題となっている重症・難治性感染症に対して、本剤を増量して使用したいとの学会からの要望を受け、臨床試験を実施してまいりました。
この度、試験成績がまとまり、通常は「パズフロキサシン」として1日1000rを2回に分けて点滴静注する現在の用法・用量に加え、重症・難治性感染症等では1日2000mgを2回に分けて点滴静注するという用法・用量の取得をめざしてまいります。

承認取得後、本剤は大正富山医薬品株式会社(社長:大平 明)と田辺三菱製薬株式会社の2社で販売を行います。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/090615.html


関節リウマチ治療剤T-614の追加試験実施について ( 2009/3/24 )
富山化学工業株式会社(本社:東京都、社長:菅田益司)とエーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、日本で共同開発を進めてきた関節リウマチ治療剤T-614(一般名:イグラチモド)について、2003年9月24日に新薬承認申請を行いました。両社は、その後の医薬品医療機器総合機構との面談、および近年の関節リウマチ治療の動向変化を踏まえ、標準的治療に対する本剤の上乗せ使用時の有効性および安全性に関するデータが必要と判断し、追加試験の実施の決定をしました。そのため、承認申請をいったん取り下げることにしました。
今後、追加試験を速やかに進め、2011年度中の再申請を目指します。

T-614は、富山化学工業株式会社が創製した新規の疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)です。両社は、本剤により関節リウマチの薬物治療に新たな選択肢を提供し、関節リウマチ患者様の多様なニーズの充足とQOL向上により一層貢献することをめざしてまいります。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/090324102234.html


関節リウマチ治療剤T-614の追加試験実施について ( 2009/3/24 )
富山化学工業株式会社(本社:東京都、社長:菅田益司)とエーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、日本で共同開発を進めてきた関節リウマチ治療剤T-614(一般名:イグラチモド)について、2003年9月24日に新薬承認申請を行いました。両社は、その後の医薬品医療機器総合機構との面談、および近年の関節リウマチ治療の動向変化を踏まえ、標準的治療に対する本剤の上乗せ使用時の有効性および安全性に関するデータが必要と判断し、追加試験の実施の決定をしました。そのため、承認申請をいったん取り下げることにしました。
今後、追加試験を速やかに進め、2011年度中の再申請を目指します。

T-614は、富山化学工業株式会社が創製した新規の疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)です。両社は、本剤により関節リウマチの薬物治療に新たな選択肢を提供し、関節リウマチ患者様の多様なニーズの充足とQOL向上により一層貢献することをめざしてまいります。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/090324102234.html


子会社の解散に関するお知らせ ( 2008/10/28 )
当社は、本日開催の取締役会において、子会社である株式会社ホワイトピーアールを解散及び清算することと致しましたので、お知らせ申しあげます。

1. 当該子会社の概要
商     号 : 株式会社ホワイトピーアール
本店所在地 : 東京都新宿区西新宿三丁目2番5号
代表者氏名 : 山下晶章
設 立 年 月 : 1973年7月
資  本  金 : 20百万円
主 要 株 主 : 富山化学工業株式会社 100%

2. 解散の理由
当会社は、PR活動支援事業を行う会社ですが、競合他社との競争激化により主力の製品パンフレット等販促用商材の売上が大きく減少したことから、今後、経営状況の回復を図ることが困難であると判断したため、同社を解散することと致しました。

3. 解散の日程
2009年2月に清算結了の見込みです。

4. 業績への影響
当該子会社の解散による当社業績に与える影響は軽微であります。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/detail/081028174031.html


富士フイルム、大正製薬、および富山化学による 戦略的資本・業務提携の基本合意に基づく株式譲渡のお知らせ ( 2008/10/24 )
平成20年2月13日に発表いたしました富士フイルムホールディングス株式会社(以下富士フイルム)、大正製薬株式会社(以下大正製薬)、富山化学工業株式会社(以下富山化学)の三社における富山化学の「医療用医薬品事業」の強化を中心とする戦略的資本・業務提携の基本合意に基づき、本日、富士フイルムが所有する富山化学の株式の一部を大正製薬に株式譲渡し、最終的な保有比率が確定しましたので、下記の通りお知らせいたします。
1. 経緯
平成20年2月13日
「富士フイルム、大正製薬、および富山化学による戦略的資本・業務提携の基本合意について」発表
「富山化学工業株式会社株式等に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」発表
平成20年2月19日〜平成20年3月18日
富士フイルムによる富山化学株式等の公開買付け
平成20年2月28日
富山化学による第三者割当増資
平成20年3月26日
富士フイルムによる富山化学の連結子会社化
平成20年8月11日
富山化学の上場廃止
平成20年10月16日
富士フイルムおよび大正製薬による富山化学株式の100%所有化完了
平成20年10月24日
富士フイルムが所有する富山化学の株式の一部を大正製薬に譲渡
2. 富山化学株式の最終的な保有比率
・富士フイルム : 66%
・大正製薬 : 34%

http://www.fujifilmholdings.com/ja/investors/pdf/other/ff_irnews_20081024_001j.pdf


ニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックスR細粒小児用10%」 製造販売承認申請のお知らせ ( 2008/10/23 )
富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:菅田益司、以下、富山化学)は、ニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックスR細粒小児用10%」の製造販売承認申請を行ないましたのでお知らせします。
「オゼックスR細粒小児用10%」は、1990 年より経口剤(錠剤)として既に販売されているオゼックス錠を小児用細粒剤として開発した薬剤です。本剤は、グラム陽性菌およびグラム陰性菌に幅広い抗菌スペクトルと強い抗菌活性を示し、成人での呼吸器感染症治療において処方が推奨されています。また、18 年の販売実績により安全性データも十分に蓄積されていることから、小児用細粒剤の開発が可能となりました。
承認取得後、本剤は、富山化学が製造し、大正富山医薬品株式会社(本社:東京都豊島区、社長:大平 明)を通じてプロモーション、販売します。
富山化学は、研究開発型企業として、「新薬開発を通じて世界の医療の発展に貢献する」ことを目指して活動を続けてまいります。



β−ラクタマーゼ阻害剤配合注射用抗生物質「ゾシン」 10月1日国内新発売のお知らせ ( 2008/9/30 )
 大正富山医薬品株式会社(本社:東京、社長:大平明、以下「大正富山医薬品」)は、β−ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤「ゾシン(R)静注用2.25、4.5」(一般名:注射用タゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウム)を10月1日、国内にて新発売しますのでお知らせします。

 本剤は、大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、社長:宇佐美通、以下「大鵬薬品」)と富山化学工業株式会社(本社:東京、社長:菅田益司)の両社で開発し、大鵬薬品が製造販売承認を取得した薬剤です。β−ラクタマーゼ阻害剤タゾバクタムとペニシリン系抗生物質ピペラシリンを、1:8の力価比で配合した製品で、肺炎をはじめ敗血症、腎盂腎炎、複雑性膀胱炎に対して優れた臨床効果が期待できる薬剤です。同剤は海外では米国ワイス社により、米国をはじめ世界94ヶ国で発売され、世界的な標準的治療薬として高く評価されている注射用抗生物質製剤です。国内では、大鵬薬品が製造販売元となり、大正富山医薬品が発売いたします。

「ゾシン(R)静注用2.25、4.5」の概要は以下のとおりです。

<製品の概要>

製造販売承認取得日:
 2008年7月16日

製品名:
 ゾシン(R)静注用2.25、ゾシン(R)静注用4.5(英名ZOSYN(R))

一般名:
 注射用タゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウム

効能・効果:
 <適応菌種>本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属
 <適応症>敗血症、肺炎、腎盂腎炎、複雑性膀胱炎

用法・用量:
 ・敗血症及び肺炎の場合
  通常、成人にはタゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウムとして、1回4.5 g(力価)を1日3回点滴静注する。肺炎の場合、症状、病態に応じて1日4回に増量できる。なお、必要に応じて、静脈内注射することもできる。
  通常、小児には1回112.5 mg(力価)/kgを1日3回点滴静注する。なお、必要に応じて、静脈内注射することもできる。また、症状、病態に応じて1回投与量を適宜減量できる。ただし、1回投与量の上限は成人における1回4.5 g(力価)を超えないものとする。
  点滴静注に際しては補液に溶解して注射する。また、静脈内注射に際しては注射用水、生理食塩液又はブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に注射する。
 ・腎盂腎炎及び複雑性膀胱炎の場合
  通常、成人にはタゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウムとして、1回4.5 g(力価)を1日2回点滴静注する。症状、病態に応じて1日3回に増量できる。なお、必要に応じて、静脈内注射することもできる。
  通常、小児には1回112.5 mg(力価)/kgを1日2回点滴静注する。なお、必要に応じて、静脈内注射することもできる。また、症状、病態に応じて1回投与量を適宜減量できる。さらに、症状、病態に応じて1日3回に増量できる。ただし、1回投与量の上限は成人における1回4.5g(力価)を超えないものとする。
  点滴静注に際しては補液に溶解して注射する。また、静脈内注射に際しては注射用水、生理食塩液又はブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に注射する。

特長:
 1.Β−ラクタマーゼ阻害剤のタゾバクタムとペニシリン系抗菌薬のピペラシリンを力価比1:8の割合で配合。
 2.肺炎、敗血症及び腎盂腎炎、複雑性膀胱炎の主要起炎菌に適した抗菌スペクトルと優れた抗菌活性を有する(in vitro)。
 3.成人において、1回4.5g(力価)、1日2〜4回投与(※)で、肺炎、敗血症及び腎盂腎炎、複雑性膀胱炎に対して優れた臨床効果を示した。
 ※ 肺炎(1日3〜4回)、敗血症(1日3回)、腎盂腎炎・複雑性膀胱炎(1日2〜3回)
 4.緑膿菌において、耐性変異株の出現を期し難いことが示唆された(ラット)。

承認取得者:
 大鵬薬品工業株式会社

包装:
 ゾシン(R)静注用2.25(2.25g)10瓶、ゾシン(R)静注用4.5(4.5g)10瓶

薬価:
 ゾシン(R)静注用2.25(2.25g)1瓶1,792円、ゾシン(R)静注用4.5(4.5g)1瓶2,668円

薬価収載日:
 2008年9月12日

発売日:
 2008年10月1日



上場廃止のお知らせ ( 2008/8/11 )
当社は、平成20 年8 月19 日の全部取得条項付種類株式全部の取得およびA 種種類株式交付の効力発生日に、富士フイルムホールディングス株式会社と大正製薬株式会社による完全支配下が達成されるため、平成20 年8 月11 日付で上場廃止となりましたのでお知らせいたします。
なお、詳細は当社ホームページに掲載されている平成20 年7 月10 日の開示資料「定款の一部変更及び全部取得条項付種類株式の取得に関する承認決議のお知らせ」をご参照願います。

http://www.toyama-chemical.co.jp/news/pdf/news171.pdf


β-ラクタマーゼ阻害剤配合注射用抗生物質 「ゾシン」製造販売承認取得のお知らせ ( 2008/7/16 )
大鵬薬品工業株式会社(社長 宇佐美 通)と富山化学工業株式会社(社長 菅田 益司)は、両社で開発していました、β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤「ゾシン静注用2.25、4.5」(一般名:注射用タゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウム)が本日、製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。
「ゾシン静注用2.25、4.5」は、β-ラクタマーゼ阻害剤タゾバクタムと、ペニシリン系抗生物質ピペラシリンを、1:8の力価比で配合した製品で、肺炎をはじめ敗血症、腎盂腎炎、複雑性膀胱炎に対して優れた臨床効果が期待できる薬剤です。同剤は海外では米国ワイス社により、米国をはじめ世界94ヶ国で発売され、世界的な標準的治療薬として高く評価されている注射用抗生物質製剤です。国内では、大鵬薬品工業が製造販売元となり、大正富山医薬品株式会社の発売で現在準備を進めております。



製品の概要
1.製品名 ゾシン静注用 2.25 , ゾシン静注用 4.5

2.一般名 注射用タゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウム

3.効能・効果 敗血症,肺炎,腎盂腎炎,複雑性膀胱炎

4.用法・用量 敗血症及び肺炎の場合

通常,成人にはタゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウムとして,1回4.5 g(力価)を1日3回点滴静注する.通常,小児には1回112.5 mg(力価)/kgを1日3回点滴静注する.


腎盂腎炎及び複雑性膀胱炎の場合

通常,成人にはタゾバクタムナトリウム・ピペラシリンナトリウムとして,1回4.5 g(力価)を1日2回点滴静注する.通常,小児には1回112.5 mg(力価)/kgを1日2回点滴静注する.

http://www.taiho.co.jp/corporation/news/20080716.html


アルツハイマー型認知症治療薬「T−817MA」 米国での臨床第II相試験開始のお知らせ ( 2008/5/14 )
 富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(社長:菅田益司)は、アルツハイマー型認知症患者を対象とした自社開発の「T−817MA」の臨床第II相試験を米国で開始しましたのでお知らせします。

 アルツハイマー型認知症の患者数は、現在世界中では1,800万人と推定されており、2025年にはおおよそ2倍の3,400万人になると予測されています。現在、アルツハイマー型認知症の治療薬としては、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬などが上市されています。しかし、これらの治療薬は、神経伝達能の増強による症状改善作用を示しますが、アルツハイマー型認知症の病態の進行を抑制することは難しいとされています。

 当社は、アルツハイマー型認知症の進行を抑制する薬剤の研究を進め、強力な神経細胞保護効果、神経突起伸展促進効果を有し、病態モデルでも高い治療効果を示す「T−817MA」を見出し、2005年7月より米国で臨床第I相試験を実施していました。

 「T−817MA」は、高齢化社会の進展に伴う認知症患者の急速な増加に対し、その病態の進行を抑制し、症状を改善する革新的な治療薬としての可能性を持っています。

 富山化学は、研究開発型企業として、「新薬開発を通じて世界の医療の発展に貢献する」ことを目指して活動を続けてまいります。



新規抗リウマチ薬「T−5224」 ロシュとライセンス契約締結 ( 2007/6/25 )
 富山化学は、F.ホフマン・ラ・ロシュ リミテッド(以下、ロシュ)と富山化学が所有する新規抗リウマチ薬「T−5224」の世界的な研究、開発及び販売に関するライセンス契約を2007年6月25日に締結した。
<契約の概要> 1.富山化学は、日本を除く全世界における研究、開発及び販売の独占的権利をロシュに供与する。 2.富山化学は、日本における研究、開発及び販売の独占的権利を有する。 3.富山化学は、契約時、及び開発・販売の各段階において、総額で最高3億7,000万米ドルの一時金を受領する。 4.富山化学は、売上高に応じた実施料を受領する。
 富山化学は、関節リウマチの病態に深く関与しているとされる転写因子AP−1(Activator Protein−1)について、神戸大学の塩澤俊一教授及び北里大学の広野修一教授と共同研究を進めてきた。その結果、関節リウマチの根本治療が期待できる薬剤としてT−5224を見出した。その後、必要な非臨床試験を終了し、昨年6月より日本で臨床第I相試験を実施している。日本での研究開発については、独立行政法人科学技術振興機構から委託開発制度による開発費として25億円を受けている。



「ゾシン」製造販売承認申請 ( 2007/5/9 )
 大鵬薬品は、富山化学と共同開発した「ゾシン」(治験薬名:YP−18)を、本日製造販売承認申請をした。申請した効能・効果は、敗血症、感染性心内膜炎、腎盂腎炎、複雑性膀胱炎である。
 ゾシンは、大鵬薬品が開発したβ−ラクタマーゼ阻害剤「タゾバクタム」に、富山化学が開発したペニシリン系抗生物質製剤「ピペラシリン」(商品名:「ペントシリン」)を1:8で配合した注射用抗生物質製剤である。
 またゾシンは、大鵬薬品の「タゾバクタム」導出先である米国ワイス社により、米国をはじめ世界90数カ国で発売され、米国胸部学会の診療ガイドラインで院内肺炎に推奨されるなど、世界的な標準的治療薬として高く評価されている。現在、日本国内でも肺炎適応取得を目的とした試験を実施中である。



抗インフルエンザウイルス薬「T−705」の臨床試験を開始 ( 2007/1/24 )
 富山化学工業は、抗インフルエンザウイルス薬「T−705」の日本国内での臨床第I相試験を、本日より開始した。
 T−705は、富山化学工業が創製したウイルス由来RNAポリメラーゼ阻害剤。
 国内については、早期開発を目指し、医薬品医療機器総合機構と相談した結果、昨年7月、効能等について優先的に治験相談が受けられる「優先対面助言品目」の指定を受けた。
 現在、一般のインフルエンザの治療はノイラミニダーゼ阻害剤が多く用いられているが、H5N1型トリインフルエンザに対しての治療方法が確立していない上に、耐性の発現も懸念されている。この様な状況から作用メカニズムが異なるT−705を開発することは、治療上新しい選択肢を提供することとなり、極めて有用と考えられる。

http://www.toyama-chemical.co.jp/


パシルR点滴静注液、パズクロスR注が一次選択薬として使用可能に ( 2006/12/12 )
 注射用ニューキノロン系抗菌剤 パシルR点滴静注液、パズクロスR注の使用上の注意が改訂され、医師の適切な判断のもと一次選択薬としても使用できるようになった。
 具体的には、「原則として一次選択薬としての使用は避けること」との記載を変更し、「起炎菌や適応患者を十分に考慮し、一次選択薬としての要否を検討すること」と改訂した。
 本剤は、富山化学が創製し、富山化学と三菱ウェルファーマが共同開発を行い、2002年4月11日に製造承認取得、同年8月30日に薬価収載された。原薬は富山化学が製造し、両社がそれぞれ製品化を行い1物2銘柄(製品名:大正富山医薬品「パシルR点滴静注液」、三菱ウェルファーマ「パズクロスR注」)にて発売している。

http://www.m-pharma.co.jp/
http://www.toyama-chemical.co.jp/


抗リウマチ薬「T‐5224」臨床第I相試験を開始 ( 2006/6/20 )
 富山化学工業は、関節リウマチの病態に深く関与しているとされる転写因子AP‐1(Activator Protein‐1)に関して、神戸大学 塩澤俊一教授及び北里大学 広野修一教授と共同研究を進めてきた。これにより、関節リウマチの根本治療が期待できる薬剤として低分子化合物「T‐5224」を見出した。必要な非臨床試験を終了し、臨床第I相試験を開始した。



経口合成抗菌剤「T−3811」を新薬承認申請 ( 2006/5/30 )
 富山化学工業は、ニュータイプのキノロン系経口合成抗菌剤(一般名:ガレノキサシン)「T−3811」の承認申請をした。
<T−3811のプロフィール>
・従来のキノロン剤とは異なり、キノロン骨格の6位にフッ素原子を持たないニュータイプのキノロン系合成抗菌剤。
・幅広い抗菌スペクトルを有し、近年耐性菌として問題となっているPRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)やMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)等にも有効。
・経口吸収性、組織移行性に優れており、1日1回の投与が可能。
<T−3811の開発および販売>
・国内では、大正製薬と呼吸器感染症及び耳鼻科感染症を目標適応症として共同開発を行った。
・2006年3月にアステラス製薬と、国内における販売および共同開発等に関するライセンス基本契約を締結。大正富山医薬品とアステラス製薬は、本剤を同一ブランドで共同販促(コ・プロモーション)。物流・販売はアステラス製薬が行う。
・海外は、富山化学工業が米国シェリング・プラウコーポレーションに、日本、韓国、中国を除く全世界における開発、使用、販売についての権利を供与した。シェリング・プラウコーポレーションでは、2006年2月に米国食品医薬品局(FDA)より新薬承認申請が受理されている。



点眼剤「オゼックス点眼液0.3%」発売 ( 2006/5/9 )
 大塚製薬は、ニューキノロン系抗菌薬の点眼剤「オゼックス点眼液0.3%」(一般名:トシル酸トスフロキサシン)を5月11日より発売した。
 「オゼックス点眼液0.3%」は、富山化学工業が創製し1990年より発売している経口用ニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックス錠」を点眼用として開発した薬剤。「オゼックス点眼液0.3%」は、グラム陽性菌、陰性菌および嫌気性菌に幅広い抗菌スペクトルと強い抗菌活性を有して、各種の細菌性外眼部感染症の適応症を取得した薬剤。
 成人に加え、新生児を含む小児を対象として臨床試験を実施し、国内で初めて小児に対する用法・用量が認められた。
 「オゼックス点眼液0.3%」は、富山化学工業が製造し、販売は大塚製薬が行う。



新薬収載‐7成分11品目 ( 2006/4/16 )
 厚生労働省は28日付で、新医薬品7成分11品目を薬価基準に追補収載する。内訳は内用薬が3成分5品目、注射薬が2成分3品目、外用薬が2成分3品目。このうち「ゴナールエフ皮下注用」と「マグセント注」は他に類似薬がないため、原価計算方式が適用された。また類似薬効比較方式Tで算定されたもののうち、プラビックス錠には有用性加算Tが認められ、オゼックス点眼液とトスフロ点眼液は小児加算適用の第1号となった。収載される品目は次の通り。
◇ユリーフカプセル2r、同4r(キッセイ薬品):前立腺肥大に伴う排尿障害改善薬。前立腺のα1A受容体を選択的に遮断することで前立腺の緊張を取り除き、症状を改善する。企業が予測する市場規模は、初年度が患者数8.5万人で販売高57億円、ピーク時の10年目は56.1万人で379億円。
◇プラビックス錠25r、同75r(サノフィ・アベンティス):虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症を除く)後の再発抑制を効能・効果とする薬剤。類薬に塩酸チクロピジン(パナルジン錠)があるが、これよりも肝機能障害がやや少ないなどの成績が得られている。企業の予測する市場規模は、初年度が11.7万人で25億円、ピーク時の9年目が67.1万人で534億円を見込む。
◇フェマーラ錠(ノバルティスファーマ):1日1回投与の閉経後乳癌治療薬。既に世界90カ国以上で発売されており、乳癌内分泌治療における標準的治療薬の一つとされている。企業が予測する市場規模は、初年度が1000人で3.2億円、ピーク時の8年目は3.6万人で86.4億円。
◇ゴナールエフ皮下注用75、同150(セローノ・ジャパン):脳下垂体ホルモン剤で、胎盤性性腺刺激ホルモンとの併用により、低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症における精子形成の誘導を効能・効果とする。企業が予測する市場規模は初年度が635人で4.5億円、ピーク時の10年目が1195人で20億円。
◇マグセント注(東亜薬品工業):切迫早産における子宮収縮の抑制を効能・効果とする薬剤。企業が予測する市場規模は、初年度が1.8万人で2.43億円、ピーク時の4年後が2.28万人で3.08億円と見込んでいる。
◇オゼックス点眼液0.3%(富山化学)、トスフロ点眼液0.3%(ニデック):ニューキノロン系抗菌剤の点眼液で、眼感染症の原因菌に広域かつ強い抗菌作用を示す。国内で初めて新生児を含む小児を対象とした臨床試験が実施され、小児に対する用法、用量も認められた。企業が予測する市場規模は、初年度が114万人で販売高が13.2億円、ピーク時の4年後が231万人で26.7億円を見込む。
◇ロキソニンパップ100r(リードケミカル):既に販売されているロキソニンのパップ剤。これまでは経口剤しかなかった。変形性関節症、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛による消炎・鎮痛に用いられる。企業が予測する市場規模は初年度が38.6万人で18.6億円、ピークの5年後が185.4万人で89.3億円としている。



「T−3811」の新薬承認申請を米FDAが受理 ( 2006/2/13 )
 富山化学は、シェリング・プラウ・コーポレーションが申請した「T−3811」の申請をFDAが受理したことを確認した。加えて、欧州医薬品審査庁(EMEA)に対しても、今年中に新薬承認申請を行う計画という。
 富山化学は、シェリング・プラウ・コーポレーションと、2004年6月に当社が創製したニュータイプのキノロン系合成抗菌剤「T−3811」(一般名:ガレノキサシン)の世界的な開発、使用および販売に関するライセンス契約を締結しています。
「シェリング・プラウコーポレーションの概要」
社名: Schering-Plough Corporation
代表者: Fred Hassan(Chairman and CEO:会長兼最高経営責任者)
従業員: 約30,500名
売上高: 95億ドル(2005年)
事業内容: 一般用医薬品および医療用医薬品の製造、販売。
        アレルギー/炎症、感染症、癌疾患、循環器疾患、中枢神経系疾患の治療薬分野での世界的メーカー。
本社: 2000 Galloping Hill Road, Kenilworth, N.J. 07033-0530 USA
決算: 12月
ホームページ:http://www.schering-plough.com/schering_plough/index.jsp



「T−3811」日本国内での販売および共同開発等で基本合意 ( 2006/1/26 )
 富山化学とアステラス製薬は、富山化学が創製したニュータイプのキノロン系合成抗菌剤「T−3811」(一般名:ガレノキサシン)の経口剤について、国内における販売、および共同開発等に関する契約について基本合意した。両社は本年3月31日までにライセンス基本契約を締結する。
<主な合意事項>
(1) 製品は富山化学が製造し、大正富山医薬品株式会社(本社:東京都豊島区、社長:上原明、以下「大正富山医薬品」)とアステラス製薬が同一ブランドで共同拡宣する。
(2) アステラス製薬は富山化学に対して、ライセンス基本契約締結時の一時金に加えて、申請時・承認時・販売等のマイルストーンに応じて一時金を支払う。
(3) アステラス製薬は、今後、日本におけるT−3811の経口剤の適応拡大について開発に参画する。



「オゼックス点眼液0.3%」「トスフロ点眼液0.3%」の製造販売承認取得 ( 2006/1/23 )
 富山化学とニデックは、両社で共同開発したニューキノロン系合成抗菌点眼剤トシル酸トスフロキサシン点眼液(製品名:「オゼックス点眼液0.3%:富山化学」「トスフロ点眼液0.3%:ニデック」)が、製造販売承認を取得した。
 本剤は、富山化学が創製し、1990年より発売している経口用ニューキノロン系合成抗菌剤「オゼックス錠」を点眼用として開発した薬剤。1998年に富山化学がニデックと締結したライセンス契約、共同開発契約に基づき臨床試験を開始し、2004年6月7日に製造承認申請を行っていた。
 眼感染症の重要起炎菌であるグラム陽性菌、グラム陰性菌および嫌気性菌に対し広域かつ強い抗菌活性を有し、新生児を含む小児を対象とした臨床試験を国内で初めて行い、小児に対する用法・用量が認められた。
 薬価収載後は、ニデックと大塚製薬が2ブランド2チャネルで販売する。



「T−3811」韓国東亜製薬へ導出 ( 2006/1/20 )
 富山化学が創製したニュータイプのキノロン系合成抗菌剤「T−3811」(一般名:ガレノキサシン)について、韓国の東亜製薬(Dong−A 社社長:金源培)と技術導出に関するライセンス契約を2006年1月20日に締結した。T−3811は、従来のキノロン剤とは異なり、キノロン骨格の6位にフッ素原子を持たないニュータイプのキノロン系合成抗菌剤。近年耐性菌として問題となっているPRSP(ペニシリン耐性肺炎球菌)やMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)をはじめとするグラム陽性菌に対しても有効とされる。
<契約の概要>
 ・富山化学は、韓国における開発、製造、販売の独占的実施権を付与する。
 ・原薬および製剤は、富山化学が供給する。
 ・東亜製薬は、富山化学の特許およびノウハウ使用に対する対価として、契約金およびロイヤリティを支払う。



安全性研究棟の建設と既存研究棟を改修 ( 2005/11/24 )
 富山化学工業は、富山事業所(富山市下奥井)内で安全性研究棟の建設に着手した。
 富山化学は、研究体制を確立するため研究人員の増強を計っている。加えて、研究所施設の将来構想についてプロジェクトチームを立ち上げ、新研究所の全体構想案を検討してきた。
 その第I期工事として、安全性研究棟の新築と既存研究棟の改修工事を実施することになったもの。研究開発の効率性と成功率を向上させる上で,薬理活性評価と並び,安全性評価とADME評価を短期間に適正に進めることが、最重要課題のひとつと考えている。



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