| 東京大学医科学研究所 |
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記者会見「骨再生医療 (歯槽骨) を対象とした日本初の『骨再生診療科』の開設」
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2011/3/30
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5.発表概要:
東京大学医科学研究所では、これまで文部科学省「橋渡し研究支援推進拠点」として研究を進めて参りました橋渡し拠点シーズの一つである骨再生医療(歯槽骨)を対象とした「骨再生診療科」を附属病院に開設します。本診療科にて、厚生労働省により3 月15 日付で承認を受けた歯槽骨再生に関する臨床研究を厚生労働省等のサポートを受けて実施することとなりました。この臨床研究を通じて安全性・有効性・実用性を評価したうえで高度医療に繋げ、先端的な再生医療の実用化を目指します。
6.発表内容:
再生医療とは、細胞や増殖因子などを用いて、失われた臓器や身体の組織を再生させる新しい医療です。特に、ご自身の細胞を用いて行う骨再生治療は、安全性が高く患者様の負担の少ない医療として期待されています。東京大学医科学研究所附属病院では、これまで産学連携プロジェクトとして、大学で開発された技術(シーズ)を実業化する、橋渡し研究の一環として骨再生医療研究を進めてまいりました。その成果として、歯槽骨の委縮した患者様を対象とした歯槽骨再生に関する臨床研究に対して厚生労働省の承認を受けましたので、近々開始する予定です。この臨床研究は2006 年9 月に施行された「ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針」に従い実施されます。
これに伴い、医科学研究所附属病院では、骨再生医療のさらなる発展と普及のために、共同研究先である株式会社TES ホールディングス(代表取締役 林 明男)の協力を得て、病院内に新たな診療科として日本で初め「骨再生診療科」を開設することになりました。同科は、医科学研究所附属病院、先端診療部の一診療科として運営されます。
歯を失うと、歯を支える歯槽骨にも萎縮が起こることが少なくありません。通常、義歯(入れ歯)による治療が行われますが、十分な咀嚼力が得られない場合も少なくないため、最近では咀嚼力が高く、使用感に優れたインプラント治療を希望する患者さんが増えています。しかしながら、インプラント治療に必要な骨が不足している場合には、現状では、ご自身の骨を取って移植する外科的ストレスのたいへん高い手術(自家骨移植)が必要です。今回目指している歯槽骨再生医療では、ご自身の骨を取ることなく、患者様の肉体的負担を軽減しながら、インプラントの埋入に必要な歯槽骨を再生し、最終的にはインプラント義歯による治療を可能にします。
医科学研究所附属病院では今後、臨床研究を通して骨再生医療の安全性や治療効果について検証していくとともに、高度医療等の枠組みを通じて、患者様のQOL 向上のために本医療を普及させ、実用化に繋げていく予定です。
※長文のリリースです。全文は下記URLを閲覧してください。
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/pdf/230331.pdf
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2型糖尿病に関連する2か所の遺伝子領域を新たに発見−日本人の糖尿病の発症リスクに強く関与−
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2010/9/6
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文部科学省が平成20年度から実施している「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(第2期)」(プロジェクトリーダー:東京大学医科学研究所 教授 中村 祐輔)においては、公募にて研究者を募り、オールジャパンの研究連携体制を構築して、疾患関連遺伝子研究を推進してきました。
今回、メタボリック・シンドローム関連疾患遺伝子研究を進めている東京大学の門脇教授グループが、2型糖尿病(遺伝的要因と生活習慣が関係して発症)に関連する2つの遺伝子が存在する領域を新たに発見しました。
また、欧米などでこれまでに糖尿病に関連する可能性が指摘されていた26か所の遺伝子の存在する領域のうち11か所は、日本人の糖尿病にも関連するということが確認されました。今回の2か所の遺伝子領域の発見と合わせて、少なくとも13か所の遺伝子領域が日本人2型糖尿病に関わりのある遺伝子を含んでいることがわかりました。
今回の成果は、東京大学大学院の門脇 孝教授、山内 敏正特任准教授、原 一雄講師、東京大学医科学研究所の中村 祐輔教授、理化学研究所の前田 士郎チームリーダーを中心とした共同研究による成果です。
これらの成果は、2型糖尿病を起こす仕組みを解明することにつながり、新しい治療法や予防法の開発につながることが期待されます。今回の研究成果は、米国の科学雑誌「Nature Genetics」(10月号)に掲載されるに先立ち、オンライン版(米国東部夏時間:9月5日13時)に掲載されます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1297347.htm
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遺伝子間の相互関係を図式化してシミュレーション
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2007/1/18
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日本を拠点にグローバルに展開するバイオ創薬グループのジーエヌアイは本日、東京大学医科学研究所と共同開発した、遺伝子間の相互関係を図式化してシミュレーションできるソフトウエア「セルイラストレーター3.0」の販売において、和光純薬と提携することで合意したので、お知らせする。和光純薬は、全国に展開する約70以上の代理店パートナーを通じ2007年4月より販売を開始する予定。
セルイラストレーターは、生命システムを構成する複雑なパスウェイ(代謝経路、遺伝子制御ネットワーク、シグナル伝達経路、細胞間の制御反応など)をPC上でまるで絵を描くように作成できるソフトウエア。作成したパスウェイはPC上でそのまま簡単にシミュレーションすることができ、生体内の動的な振る舞いを観察・検証できる。
http://www.gene-networks.com
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SMYD3遺伝子多型ががんの危険因子であることを発見
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2005/9/12
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東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長の中村祐輔氏の研究グループは、ヒストンをメチル化する遺伝子SMYD3のプロモーター領域の多型が、乳がん、肝がん、大腸がんの危険因子に関与することを発見した。多型を持つ人と持たない人で、乳がんの発症リスクが4.5倍、肝がんで3.5倍、大腸がんで2.6倍の差が見られた。
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イレッサ無効を血液判定 65%を予測
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2005/5/6
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副作用が問題となっている肺がん治療薬イレッサ(一般名ゲフィチニブ)が効かない患者を、血液検査で約65%の精度で予測できる診断法を、東京大医科学研究所の中村祐輔教授(遺伝医学)らが開発。 中村教授らは、イレッサが効きにくい肺がん細胞では、がんを増殖させる2種類のタンパク質が多く分泌されていることを1年半前に見つけた。 イレッサが効かなかった患者23人の血液を調べると、15人(約65%)でいずれかのタンパク質の量が一定レベル以上に多かった。一方、両タンパク質ともにレベル以下だった患者23人では、15人がイレッサ投与でがんが小さくなったか、悪化しなかった。
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