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東京大学医学部附属病院
早期・探索的臨床試験拠点の選定結果について ( 2011/7/22 )
 日本発の革新的な医薬品・医療機器を創出するためには、我が国の基礎研究成果(シーズ)による薬物・機器について、世界に先駆けてヒトに初めて投与・使用する臨床試験の実施体制を国内に整備する必要があります。
 このたび当該試験の拠点を5機関選定しましたので公表いたします。
  ・ 国立がん研究センター東病院 (医薬品/がん分野)
  ・ 大阪大学医学部附属病院 (医薬品/脳・心血管分野)
  ・ 国立循環器病研究センター (医療機器/脳・心血管分野)
  ・ 東京大学医学部附属病院 (医薬品/精神・神経分野)
  ・ 慶應義塾大学医学部 (医薬品/免疫難病分野)
                      ※ 順不同:疾患分野別

詳細は下記

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001jym4.html


ヒト神経細胞のDNA メチル化状態に個人差があることを解明 ( 2011/5/1 )
―精神疾患におけるエピジェネティクスの役割解明へ第一歩―

神経細胞におけるDNA メチル化状態は、脳機能に関わる遺伝子の働きと密接に関連しています。また、ストレスなどの環境要因の作用を受けることから、統合失調症や気分障害といった、遺伝子と環境要因の相互作用により発症する精神疾患の病態に深く関係していると考えられています。しかし、脳は、神経細胞の他に多種多様な細胞が混在しており、神経細胞のDNA メチル化状態のみを解析するのは非常に困難でした。

東京大学大学院医学系研究科分子精神医学講座(特任准教授 岩本和也、特任助教 文東美紀)と理化学研究所脳科学総合研究センター(チームリーダー 加藤忠史)の研究グループは、札幌医科大学、カリフォルニア大学との共同研究により、微量のヒト脳試料から神経細胞だけを分離し、DNA メチル化状態の詳細な解析を行うことに成功しました。

その結果、神経細胞では非神経系細胞と比べてDNA メチル化状態が大きく異なり、また、より大きな個人差が認められることを明らかにしました。神経細胞におけるDNA メチル化の個人差の意義は明らかではありませんが、環境要因が作用した結果である可能性が考えられます。本研究により、DNA メチル化が精神疾患の原因に関与するかどうかについて、精神疾患患者脳試料を用いた研究の道が初めて開かれたこ
とから、今後精神疾患解明につながると期待されます。

なお、本成果は米科学GenomeResearch 誌5月号に掲載されます。

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/release_20110501.pdf
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/release_archives/20110501.html


ネフローゼ症候群の新規リスク遺伝子の発見 ( 2011/3/28 )
東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科/血液浄化療法部 准教授 野入英世らのグループは東京大学医科学研究所、独立行政法人理化学研究所、福島県立医科大学との共同研究において、ネフローゼ症候群に共通する疾患関連遺伝子を発見しました。研究グループはさらに詳しい機能解析を行い、この遺伝子が、血液の不要な成分のみを尿として排出する腎臓のフィルター構造の維持に関与していることを明らかにしました。この遺伝子が高発現だと有害な刺激にさらされた場合、フィルター構造が破綻しやすくなり、ネフローゼ症候群の主な症状である蛋白尿(体に必要な蛋白が尿に漏れ出てしまう)を発症するリスクを上昇させますが、遺伝子の発現を阻害すると有害な刺激によるフィルター構造の脆弱性は消失し蛋白尿の発症が予防されました。また、蛋白尿発症後であっても、遺伝子の発現を阻害する物質を投与すると蛋白尿が減少しました。

糖尿病を原疾患とする場合を含めた成人発症ネフローゼ症候群において、これまでに蛋白尿発症の病態に共通するメカニズムは解明されていません。今回の研究成果が、ネフローゼ症候群に対する新たな治療法や予防法、診断法の開発につながることが期待されます。

本研究成果は、米国の科学雑誌『Nature Genetics』に掲載されるに先立ち、オンライン版(米国東部標準時間3月27日午後1時付:日本時間3月28日午前2時)に掲載されました。

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/release_20110328.pdf
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/press_archives/20110328.html


自己と他者の動作を区別する仕組みを細胞レベルで初めて解明 ( 2011/1/21 )
― 「人の振り見て我が振りなおせ」に前頭葉の内側領域が関与 ―

独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構(シドニー・ブレナー理事長)の磯田昌岐代表研究者(神経システム行動ユニット)らの研究グループは、動物の前頭葉の内側領域の神経細胞が自分の動作と他者の動作を選択的に処理することを明らかにしました。

本研究成果は、米国科学誌Current Biology(カレントバイオロジー)のオンライン版に1月21日(現地時間1月20日)に掲載されました。本研究は、独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構の磯田昌岐代表研究者、東京大学大学院医学系研究科 脳神経外科学の大学院生の吉田今日子と東京大学大学院医学系研究科/東京大学医学部附属病院 脳神経外科学の齊藤延人教授、独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センター象徴概念発達研究チームの入來篤史チームリーダーとの共同により行われました。また、独立行政法人科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業の一環として行われ、ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」の支援を受けました。

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/press_archives/20110121.html
http://www.oist.jp/ja/pressarchive/150-2011/723-pr-isoda.html


東京大学医学部付属病院 「臨床研究支援センター」が4月から始動 ( 2010/4/5 )
―臨床研究の院内実施の支援に加えて、
東大病院が実施主体として多施設共同研究を行うことが可能に―

東京大学医学部附属病院(東大病院)では、院内で実施する治験を含む臨床研究の支援だけではなく、当院が実施主体となって多施設共同研究などを実施する組織として「臨床研究支援センター」を設置し、4月から稼働させました。これは、これまで院内の臨床研究の支援を行っていた旧臨床試験部を母体に、大学内の生物統計家等や関係部門を組織化し、さらにオペレーション部門等を新設して研究者を支援する体制を整備したものです。各部門には治験の経験者を多数配置し、国際拠点化も目指しています。また、臨床研究支援センターでは、治験と治験以外の臨床研究を同一組織で支援し、臨床研究から治験へのシームレスな支援を可能とします。今回の整備によって、東大病院は倫理性・科学性・信頼性が確保された欧米なみの臨床研究実施体制を強化し、世界の主要な臨床医学雑誌に掲載される質の高い研究をさらに推進していきます。

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?newsid=659
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/upload/r1.pdf20100405135628.pdf


アディポネクチンが筋肉内で運動と同様の効果をもたらす可能性を発見 ( 2010/4/1 )
〜アディポネクチンの1 型受容体の活性化薬が、メタボリックシンドロームや糖尿病の治療薬となることが期待〜

 アディポネクチンは、抗糖尿病、抗メタボリックシンドローム作用を有する脂肪細胞由来の善玉ホルモンです。今回、東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科 教授 門脇孝、同病院 22世紀医療センター 統合的分子代謝疾患科学講座 特任准教授 山内正敏の研究グループは、その新しい作用を発見しました。肥満に伴ってミトコンドリアの量や機能が低下すると、メタボリックシンドロームや糖尿病の原因になることが知られています。本研究では、アディポネクチンがその1 型受容体を介し、筋肉においてミトコンドリアの量と機能を改善させることにより、代謝と運動持久力を高め、運動した場合と同様の効果をもたらすことを見出しました。この結果から、アディポネクチンの1 型受容体の活性化薬が、運動模倣薬(運動した時と同じような効果をもたらす薬)となることが示唆されます。
 なお、本研究成果は、2010年4月1日、英国科学雑誌 Nature オンライン版( Advance Online Publication )にて発表されました。

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?newsid=658
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/upload/r20100401120254.pdf


世界初、フラーレンによる動物への遺伝子導入に成功 〜低毒性で高機能な遺伝子導入法の開発の端緒に〜 ( 2010/2/23 )
フラーレン注1)の医療応用を射程圏内に捉えた研究成果を、東京大学医学部附属病院 血液浄化療法部 准教授 野入 英世と東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻 教授 中村 栄一らの共同研究チームが発表します。フラーレンを用いた生体への遺伝子導入注2)の報告は世界初です。

このチームは、通常のフラーレン(C60)に4つのアミノ基を持たせた水溶性フラーレン注3)(TPFE)を合成し、糖尿病治療効果のあるインスリン遺伝子を持つDNAと結合させて動物の体内に導入した後に、その遺伝子が発現することで血中インスリン濃度が上がり、血糖が下がることを世界で初めて示しました。これまでの遺伝子導入法では、ウィルスや脂質類似物質が用いられてきましたが、安定性や安全性を初めとした種々の問題点が克服できず、実用段階には到達していません。TPFEは低毒性で、尚かつ安価に大量合成できることから、本研究の発展による新たな遺伝子導入法の展開が期待されます。

なお本研究は、JST 戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究「中村活性炭素クラスタープロジェクト」(研究総括:中村 栄一)の一環として行われました。

本研究成果は、重要な総合科学学術雑誌である米国科学アカデミー紀要「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)」のオンライン版 Early Editionで2010年2月22日の週(米国東部標準時間)に発表されます。また後日発行される印刷版では、ハイライト記事として“In This Issue”セクションにも紹介されます。

<研究内容>
フラーレンは炭素原子60個がサッカーボール状に結合した分子で、国内で工業生産が開始されて以来、これまでさまざまな工業製品への応用が検討されてきました。この度、フラーレンの医療応用を実現し得る研究成果を、東京大学医学部附属病院 血液浄化療法部 准教授 野入 英世と東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻 教授 中村 栄一らの共同研究チームが発表します。研究チームは、まず緑色蛍光蛋白質(GFP)注4)をつくる遺伝子を持つDNAと水溶性フラーレン(TPFE)を結合させ、マウスに静脈投与すると、肺、肝臓、脾臓でGFP遺伝子が発現し、GFPがつくられることを見出しました。市販の脂質型遺伝子導入試薬ではDNAとの結合が安定性に欠けるため、静脈注射によって遺伝子を運搬できる臓器が肺のみに限られることとは対照的な結果です。さらに市販の脂質型遺伝子導入試薬では遺伝子導入後、肝臓や腎臓に機能障害が認められますが、フラーレン遺伝子導入試薬では機能障害は全くなく、安全性にも優れています。さらに研究チームは、糖尿病治療効果のあるインスリンをつくる遺伝子を持ったDNAをフラーレンにより運搬することで、血中インスリン濃度を上げ、血糖を低下させられることを見出しました。血糖の低下効果は、これまでに疾患モデル生物の遺伝子導入法において良好な成績を示しているHVJリポソームの効果と同等でした。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20100223/index.html


老人性難聴の発症のしくみを解明 ( 2009/11/10 )
〜Bak 依存性ミトコンドリアアポトーシスの老人性難聴への関与〜

 この度、東京大学大学院農学生命科学研究科、東京大学大学院医学系研究科、ウィスコンシン大学マディソン校遺伝子学部、フロリダ大学老化学部、ニューヨーク州立大学バッファロー校聴覚・難聴センター、ワシントン大学病理学部の研究グループが、ミトコンドリアにおいてアポトーシスを促進する働きをもつBak遺伝子が老人性難聴の発症機構に必須であることを明らかにしました。またミトコンドリアにおける活性酸素種レベルの増加や酸化ストレス障害の増加がBakの活性化を誘導し老人性難聴を引き起こすこと、さらに抗酸化物質であるアルファリポ酸とコエンザイムQ10がBakの発現を抑制し、老人性難聴の発症を遅延することを明らかにしました。今回の研究成果は内耳老化機構の解明、高齢者の健康維持、そして老人性難聴の予防法・治療法の確立に役立つことが期待されます。本研究成果は、米国の科学アカデミー紀要「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)」オンライン版に11月9日(米国東部時間)に掲載されました。

http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/tanokura091110.html
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?newsid=577


がん幹細胞を標的―脳腫瘍の治療に新しい道 ( 2009/11/6 )
 東京大学大学院医学系研究科の宮園浩平 教授・生島弘彬 特別研究員(博士課程)と、同大学医学部附属病院トランスレーショナルリサーチセンターの藤堂具紀 特任教授らは、TGF-βと呼ばれるタンパク質が脳腫瘍幹細胞の維持に大きく寄与していることを突き止め、その作用を遮断することで、悪性度がもっとも高い脳腫瘍である膠芽腫の増殖が大きく抑制されることを見出し、米国科学誌「Cell Stem Cell」誌に発表しました。

http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_211106_j.html
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?newsid=582


痛風遺伝子の発見 ( 2009/11/5 )
〜痛風の主要病因遺伝子の同定は世界初:尿酸排泄トランスポーターABCG2〜

 痛風は、高尿酸血症に引き続いておこる生活習慣病で、激しい関節痛を生じるのみならず、高血圧や腎臓病などのリスクとなります。しかし、稀な先天異常による痛風を除き、大部分の痛風については原因が不明でした。この度、防衛医科大学校の松尾洋孝助教、東京大学医学部附属病院の高田龍平助教、東京薬科大学の市田公美教授らの研究グループは、「分子機能を指標とした大規模な遺伝子解析」を行い、尿酸トランスポーター遺伝子ABCG2 が、痛風の主要な病因遺伝子であることを発見しました(米国科学誌「Science Translational Medicine」米国東部時間4 日午後2 時発表)。ABCG2 遺伝子の変異による機能低下は痛風患者の8 割に見いだされ、さらに、痛風発症のリスクが26 倍も高まる変異パターンを痛風患者の1 割が持っていることがわかりました。本研究は、ありふれた生活習慣病の1 つである痛風の主要な病因遺伝子の世界初の発見であり、病態のさらなる解明や新たな予防法・治療薬の開発につながることが期待されます。

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/upload/r20091105084732.pdf
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?newsid=575


メディネット、東大病院と難治がんに対する新たな治療法の確立に向けて ガンマ・デルタT細胞療法を用いた3件の共同臨床研究を開始 ( 2008/9/24 )
 株式会社メディネットは、平成20年9月24日、東京大学医学部附属病院(東京都文京区、病院長:武谷 雄二、以下「東大病院」)と共同で、『肝細胞がん肝外転移』、『肝内胆管がん』及び『食道がん』を対象として、ガンマ・デルタT細胞療法  (以下「γδT細胞療法」)を用いた臨床研究を開始しましたのでお知らせします。
 今般開始する3件の共同臨床研究は、有効な治療法が確立されていないがんに対する新たな治療法の確立を目指し、γδT細胞療法の有効性等を評価検討するものです。これらの共同臨床研究を通じて治療法の有効性等が確認されれば、難治がんに対する予後の改善に寄与するものと期待されます。
 尚、これらの共同臨床研究を通じて有効性を示すデータが得られた場合、東大病院により、先進医療または高度医療評価制度に申請することも検討されています。

【各臨床研究の概要】

(1)肝細胞がん肝外転移に対する臨床研究

 1)背景と必要性
  肝細胞がんは門脈浸潤を起こしやすいこと等から、5年間で60〜80%の患者が肝内再発を起こすと言われています。肝内再発に対しては、肝切除やラジオ波焼却療法等の局所治療により、十分制御できますが、肝内への治療を繰り返している間に、肺や骨等への肝外転移を来たすことも稀ではありません。このような肝外転移に対する明確な標準治療は定まっておらず、また、肝内再発病変に比べると治療効果が乏しいため、QOLを維持しつつ病勢制御効果が期待される新しい治療法が必要とされています。

 2)対象と研究内容
  肝細胞がんからの肝外転移を有する患者を対象に、γδT細胞療法による治療を行ない、その有効性等を評価検討します。

 3)共同研究体制
  研究責任者:東大病院 肝胆膵外科・人工臓器移植外科 國土 典宏教授

(2)肝内胆管がんに対する臨床研究

 1)背景と必要性
  肝内胆管がんは、外科的切除が根治を期待できる唯一の治療法とされていますが、肝切除を行なっても、5年生存率は約30%と決して高くありません。さらに、肝内胆管がんはリンパ節転移を来たすことも多く、リンパ節転移陽性の場合では5年生存率は15%程度と極めて低いことが知られています。このような肝内胆管がんの予後の改善を目指した有用な術後補助療法の構築・確立が求められています。

 2)対象と研究内容
  肝内胆管がんの術後患者を対象に、化学療法(ゲムシタビン)とγδT細胞療法を併用した術後補助療法を行ない、その有効性等を評価検討します。

 3)共同研究体制
  研究責任者:東大病院 肝胆膵外科・人工臓器移植外科 國土 典宏教授

(3)食道がんに対する臨床研究

 1)背景と必要性
  食道がんは、診断技術の向上や外科手術の進歩により、治療成績が向上しつつあります。しかしながら、手術不能であった場合では、様々な治療方法が提唱されるものの、その適応を提示するのにとどまっているのが現状です。また、手術可能であった場合も、約30〜50%が再発すると言われる上、抗がん剤に対する感受性が低いため、再発及び手術不能な食道がんに対する新たな治療法が求められています。

 2)対象と研究内容
  再発または手術不能な食道がん患者を対象に、γδT細胞療法による治療を行ない、その有効性等を評価検討します。
 3)共同研究体制
  研究責任者:東大病院 胃・食道外科 森 和彦助教

 メディネットは、いずれの共同臨床研究においても、当社が保有する免疫細胞療法に係る技術、ノウハウ、各種基礎データの提供及び、データ解析等の役割を担っております。



活性化自己γδT細胞療法と放射線療法の併用による臨床研究を開始 ( 2007/3/1 )
 メディネットは、平成19年3月1日、東京大学医学部附属病院と共同で、臨床研究を開始した。本共同研究は、固形がんが骨に転移した患者様に対し、活性化自己γδT細胞療法(i)及び放射線療法の併用による治療を、同大学医学部附属病院 放射線科 中川 恵一助教授の主導のもと、同院「免疫細胞治療学(メディネット)講座(ii)(免疫細胞治療部門)」との連携により実施される。尚、本併用療法は、安全性、有効性が確認されれば将来、東大病院において先進医療として提供される可能性がある。
 本共同臨床研究において、転移性骨腫瘍に対する放射線治療を同院放射線科が、活性化自己γδT細胞療法に係る治療を免疫細胞治療学(メディネット)講座が担当する。メディネットは同社が保有する技術、ノウハウ、各種基礎データを提供するとともに、治療結果から得られるデータを解析する役割を担っている。

http://www.medinet-inc.co.jp/images/admin/434_Press_Release%20Collabrative%20Study%20with%20UTH%20RT.pdf


骨化誘導たん白質を発見 ( 2006/5/8 )
 東京大学医学部附属病院整形外科の山田高嗣医師、川口浩助教授らの研究グループは、マウスで病的な軟骨内骨化を誘導する新規たん白質「カーミネリン」を発見した。軟骨が骨に置き換わる軟骨内骨化は生理的な骨の発生や成長に必須な現象。しかし変形性関節症、靭帯骨化症など病的な軟骨内骨化は高齢者のQOL(クオリティー・オブ・ライフ)を低下させる原因となっている。カーミネリンは生理的な軟骨内骨化には影響を与えず、病的な軟骨内骨化に選択的に関与していることがわかった。今後、変形性関節症などの治療法開発への応用が見込まれる。



「22世紀医療センター」への免疫細胞療法総合支援サービスの提供について ( 2005/10/11 )
 メディネットは、東京大学医学部附属病院との間で、2006年3月、同院新中央診療棟に竣工予定の「22世紀医療センター」に、細胞加工施設(Cell Processing Center; CPC)を備えた「免疫細胞治療センター(Center for Immune Cell Therapy; CICT)(仮称)」を新設し、同社が「免疫細胞療法総合支援サービス」iを提供することで、合意した。
 今回の合意に基づいて実現する東大病院の免疫細胞治療に対する本格的な取り組みは、免疫細胞療法をEBM(Evidence Based Medicine)として確立し、身近な医療として普及させていく。22世紀医療センタープロジェクトは、新たな臨床医学または医療関連サービスに係る研究・開発を行なうことを目的として、東大病院が推進しているプロジェクト。



アンジェスMGと東京大学医学部附属病院、共同研究 ( 2005/4/28 )
 アンジェスMGは、東京大学医学部附属病院との間で、共同研究契約を締結。同病院との共同研究により、遺伝子治療及び細胞治療薬などによる心血管疾患領域の新しい治療法の開発を期待する。
 なお、アンジェス MG(株)は、この共同研究によって得られる知的財産権のライセンスに関して優先交渉権を保有する。

http://www.anges-mg.com/news/050126.htm


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