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味の素(株) 味の素(株)のホームページへ
東北地方太平洋沖地震による当社グループの被害状況について ( 2011/3/23 )
 2011年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震の影響により、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 当社グループでは対策本部を設置し、グループ従業員の安全確保を図るとともに各拠点の被災情報の収集と対応策の検討および実施を進めております。
 今回の地震による、現時点で判明しております当社グループの影響につき、以下の通りお知らせいたします。



1.被害の状況

(1) 人的被害の状況
現時点で、従業員の安全は確認されています。

(2) 生産拠点等の状況
1)味の素株式会社
 各生産拠点の生産設備には大きな被害はございません。尚、弊社川崎工場内の倉庫等に被害が生じ、商品の出荷に支障をきたしておりますが、現在、全力をあげ早期復旧に取り組んでおります。

2)国内グループ会社
 福島県白河市にある、味の素製薬株式会社福島工場は設備点検のため停産中です。また、上述以外にも若干数社が停産中で、復旧に向け鋭意取組みを続けております。

2.その他
 上述の通り、現時点での甚大な報告はございませんが、係る状況下、今後の生産に関わる原料や包材等の早期確保の可否については不確定である為、現在、各お取引先様と確認を進めております。

http://www.ajinomoto.co.jp/info-20110317.html


味の素グループ、東北地方太平洋沖地震災害被災地に対する 義捐金2億円の寄付を決定 ( 2011/3/15 )
東北地方太平洋沖地震災害の被災者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
味の素グループ(味の素株式会社 社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、東北地方太平洋沖地震の被災地支援のため、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームを通じて、災害義捐金として2億円の寄付を実施することを決定しましたのでお知らせいたします。


1. 寄付金額: 2億円
2. 寄 付 先 : 特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム(JPF)
参 考
JPFとは
1) JPFは、東京都千代田区に事務局を置く、認定NPO法人です。
2) NGO、経済界、政府が対等なパートナーシップの下、三者一体となり、それぞれの特性・資源を生かし協力・連携して、難民発生時・自然災害時の緊急援助を効率的、迅速に行うためのシステムです。
3) この「プラットフォーム」には、政府の資金拠出による基金および企業・市民からの寄付を募ることによって、緊急援助実施時、初動活動資金がNGOに直接かつ迅速に提供 されるため、NGOは直ちに現地に出動、援助活動を開始できるシステムです。
4) 経済界も日本経団連1%クラブが中心となり、「ジャパン・プラットフォーム」を支援することを表明しています。

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2011_03_15_2.html


辛くないトウガラシの新規成分カプシエイト類の研究成果 カプシエイト類の摂取によるエネルギー消費量の増加に 褐色脂肪組織が関与 2010年7月13日 国際肥満学会(ICO 2010)にてその成果を発表 ( 2010/7/14 )
 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)と、天使大学(北海道札幌市)の斉藤昌之教授を中心としたグループは、辛くないトウガラシの新規成分であるカプシエイト類の機能研究を推進してきました。この度、斉藤教授らは、ヒトを対象としたエネルギー消費量に対するカプシエイト類の摂取による影響を検討し、カプシエイト類の単回摂取(※1)によってエネルギー消費量が増加するとともに、このエネルギー消費量は褐色脂肪組織(※2)の活性が高い人で大きくなることを明らかにしました。この研究成果は、現地時間2010年7月13日に国際肥満学会(XI International Congress on Obesity 2010[ICO2010])、スウェーデン・ストックホルム)で発表されました。

 褐色脂肪組織は、エネルギー消費量の調節を司り、体脂肪量の増減に関与することが、マウスなど動物を用いた研究ですでに明らかとなっています。一方、ヒトの褐色脂肪組織は、新生児にはある程度存在しますが成長につれ退縮し成人ではほとんど検出できず、その生理的役割はほとんど無いというのが従来の定説でした。しかし、近年、斉藤教授らのグループはPET画像診断※3を利用することで成人でも褐色脂肪組織を検出できることを明らかにし、ヒトにおいても褐色脂肪組織の活性化が肥満の抑制に対して効果があると考えられており、世界的に注目を集めています。
 カプシエイト類は、これまでの研究からヒトにおいてエネルギー消費量を増加させることが明らかとなっています。本研究では、カプシエイト類のエネルギー消費量増加作用に褐色脂肪組織の活性化が関与しているかどうかを検討することを目的とし、以下の試験を実施しました。

 今回の試験には男性(18名)が参加し、カプシエイト類 9mgを単回摂取した後のエネルギー消費量を測定しました。また、それぞれプラセボ※4を摂取した場合のエネルギー消費量も測定し、カプシエイト類を摂取した場合のそれとの比較を行いました。加えて、予めPET画像診断を実施し、褐色脂肪組織の活性が高い人の群(10名)と低い人の群(8名)に分け(図1)、群間でカプシエイト類摂取によるエネルギー消費量の増加に関する比較を行いました。
 その結果、全体(18名)でプラセボ摂取後に比べてカプシエイト類摂取後のエネルギー消費量の方が大きく、カプシエイト類摂取によりエネルギー消費量が増加することが分かりました(図2)。また、褐色脂肪組織の活性が高い群(10名)では、カプシエイト類摂取後のエネルギー消費量増加作用がより強く見られました(図3)。以上の結果より、カプシエイト類のヒトにおけるエネルギー消費量増加作用に褐色脂肪組織の活性化が関与していることが示唆されました。

 最近の知見によれば、褐色脂肪組織の活性化は肥満抑制に繋がると考えられています。今回の研究によって、カプシエイト類の摂取による褐色脂肪組織の活性化が示唆されました。このことは、カプシエイト類が肥満抑制に有用である可能性を示唆しています。当社では、カプシエイト類の継続的な摂取が褐色脂肪組織をさらに活性化する可能性があると考え、今後、更なる研究を続けていく予定です。

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2010_07_14.html


辛くないトウガラシの新規成分カプシエイト類の1つ ジヒドロカプシエイト※ 1の 超低カロリーダイエット下における食事摂取後の熱産生※ 2の増加効果 2010年4月27日 Experimental Biology  2010にてその成果を発表 ( 2010/4/23 )
 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)と、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のDavid Heber博士を中心としたグループは、辛くないトウガラシの新規成分であるカプシエイト類の機能研究を推進してきました。この度、米国において肥満者を対象にダイエット下のエネルギー代謝量に対するジヒドロカプシエイトの影響に関する試験を実施し、ジヒドロカプシエイトの摂取によって<食事摂取後の熱産生>が増加することを明らかにしました。この研究成果は、2010年4月24日から開催されるExperimental  Biology 2010(米国栄養学会等の共同開催学会、アメリカ合衆国アナハイム)で発表される予定です。

 ヒトのエネルギー代謝は、<基礎代謝>、<食事摂取後の熱産生>、<身体活動によるエネルギー代謝>に分けられます。これまでの国内外の試験結果から、カプシエイト類の4週間連続摂取により基礎代謝量を1日
約50kcal増加させることがわかっています。この度、肥満大国と呼ばれる米国で肥満治療や肥満予防策の1つとして食事による体重管理に注目が集まる中、4週間にわたる超低カロリーダイエット(食事制限)とジヒドロカプシエイトの併用による、減量下における<食事摂取後の熱産生>への効果を検討するため、以下の試験を実施しました。

●試験内容:
約4週間にわたる超低カロリーダイエット試験を実施。
具体的には、液状プロテイン食を活用し、1日の摂取カロリーを800kcal(プロテイン120g)に抑え、
ダイエット開始から4週間目(28日目)の朝食(400kcal・プロテイン60g)後に、エネルギー代謝量(食事摂取後の熱産生)を測定(無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験:液状プロテイン食にジヒドロカプシエイト[3mg、9mg]を加えたもの、もしくはプラセボ、のいずれかを4週間摂取)。

●試験結果:
試験を完遂した33名(プラセボ:9名、ジヒドロカプシエイト3mg:11名、同9mg:13名)の結果解析により、プラセボ群と比較してジヒドロカプシエイト摂取群で4週間目の<食事摂取後の熱産生>における有意な増加を認めた(P<0.05)。その増加はジヒドロカプシエイトの摂取量に依存して大きくなった。
また、呼吸商※3は、プラセボ群で食事後に上昇が見られたが、ジヒドロカプシエイト群でその上昇は認められなかった。すなわち、ジヒドロカプシエイト群で、脂肪をより消費している可能性を示している。

【参考資料】

※1:<ジヒドロカプシエイト>
カプシエイトと同様、カプシエイト類に属しており、トウガラシの辛味成分であるカプサイシンと類似の構造をしていますが、辛味はほとんど感じられません。京都大学大学院農学研究科の矢澤教授により自殖選抜された辛くないトウガラシ中に含まれています。ジヒドロカプシエイトを含むカプシエイト類は、カプサイシンと同様に、基礎代謝量の増加(1日約50kcalの代謝アップ)、体脂肪低減、体重減少作用などの生理機能があることが報告されています。

※2:<食事摂取後の熱産生>
食事を摂った時に上昇するエネルギー代謝量のことです。食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。そのため、食事をした後は安静にしていてもエネルギー代謝量が増えます。
(ヒトのエネルギー代謝は、<基礎代謝>、<食事摂取後の熱産生>、<身体活動によるエネルギー代謝>に分けられます)

※3:<呼吸商>
体の中で栄養素が分解されてエネルギーに変換するまでの酸素消費量に対する二酸化炭素排出量の比率のことです。栄養素によってその比率が変わるために、体の中でどの栄養素が使われているかを表しています。
この値が低くなると、脂肪がより使われていることになります。

※4:(発表の題名・発表者)
Effects of dihydrocapsiate on diet-induced thermogenesis following 4 weeks of very low calorie dieting.
T. Y. Amy Lee, Alona Zerlin, Gail Thames, Zhaoping Li, and David Heber
UCLA Center for Human Nutrition, David Geffen School of Medicine at UCLA, Los Angeles, California USA

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2010_04_23_2.html


日本における骨粗鬆症治療剤「リセドロン酸ナトリウム水和物」月1回投与製剤の 臨床第3相試験開始について ( 2010/3/16 )
味の素株式会社(本社:東京都、社長:伊藤雅俊)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪府、社長:長谷川閑史、以下「武田薬品」)は、骨粗鬆症治療剤「リセドロン酸ナトリウム水和物」の月1回投与製剤について、このたび、日本における臨床第3相試験を開始しましたのでお知らせします。

リセドロン酸ナトリウム水和物は、ビスフォスフォネート系骨粗鬆症治療剤で、現在では世界90カ国以上で承認されています。また、海外では月1回投与製剤が承認され、服用方法の選択肢を広げています。

日本では、2002年5月に1日1回投与製剤、2007年6月に週1回投与製剤の販売を開始し、現在、エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)より「アクトネルR」、武田薬品より「ベネットR」のブランド名で販売しています。

月1回投与製剤とすることで、1日1回や週1回投与製剤と比較して服用頻度が減り、患者様にとって利便性が高まることが期待されます。また、様々な剤形をご提供することで、患者様のライフスタイルに合致した幅広い選択が可能となります。

http://www.takeda.co.jp/press/article_36005.html


オランダのライフサイエンス企業DSM社と 開発途上国における栄養改善を目的としたソーシャルビジネス※開発で協力 ( 2010/1/28 )
※開発途上国の栄養不足などの社会問題を解決する持続可能なビジネス(当社定義)。

 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、オランダのライフサイエンス企業・DSM社(Royal DSM N. V.)と共同で、西アフリカ・ガーナをはじめとする開発途上国において、栄養改善を目的としたソーシャルビジネス開発に取り組みます。このように、当社では新事業・新製品開発を加速するために、国内外の社外資源を活用するオープンイノベーションを積極的に推進していきます。

 オランダ・ライフサイエンスの大手企業・DSM社は、開発途上国における栄養改善プログラムで多くの成功事例を有しています。今回の協力により、同社が保有する、ビタミンなどの微量栄養素による食品の栄養強化に関する科学技術的ノウハウと、当社の、食品の「おいしさ」追求に関する技術ならびにアミノ酸栄養に関する知見を共有化します。
 ガーナでの取り組みは、コーン等をベースとした現地の伝統的食品(Koko[ココ])に添加する<栄養強化食品>を開発し普及させようというものです。今後約2年で、製品開発、市場調査、栄養改善効果確認試験などを実施し、3年後に本格的な事業化を目指す予定です。
 この度のガーナでの栄養改善領域におけるソーシャルビジネスの早期事業化により確立されたビジネスモデルを、今後、世界各国に展開していきます。

 当社は、開発途上国での栄養改善の実現を重要な使命の1つと考えており、これまでに、「AIN(味の素「食と健康」国際協力ネットワーク)プログラム」や「リジン強化試験」といった取り組みを行っています(詳細別紙)。これらの実績、経験をもとに、2009年には新たに、ガーナにおいて、離乳期間の子供の栄養改善を実現するための食品の開発、普及を目指し、ガーナ大学、INF(International Nutrition Foundation)との共同プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、ガーナ政府、日本政府、JICA、国連機関(UNICEF、WFPなど)、国際NGO、関連する企業等、多くのステークホルダーとの連携のもとに、開発途上国での栄養不足の課題を解決する持続可能なビジネスを構築しようという試みです。

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2010_01_28_1.html


紅花種子ポリフェノールが炎症性腸疾患モデルマウスで大腸の炎症を抑えることを確認 −第14回日本フードファクター学会総会・学術集会で発表− ( 2009/12/28 )
味の素株式会社 健康基盤研究所(所長:近藤信雄、神奈川県川崎市)は、紅花種子ポリフェノール※1 が炎症性腸疾患モデルマウスにおいて、大腸の炎症を抑えることを確認しました。この研究成果を第14回日本フードファクター学会総会・学術集会(2009年11月15日-17日、兵庫県)にて発表いたしました。

発表骨子は、以下の通りです。

【発表演題】
「炎症性腸疾患モデルに対する紅花種子抽出物およびその主要抗酸化成分 N-Feruloylserotoninの改善効果」
鈴木克也1)、池上由佳2)、滝本哲也1)、木原秀晃2)、小山直人1)
1)味の素(株)健康基盤研究所 2)味の素(株)医薬研究所

<研究の背景>
炎症性腸疾患は、大腸及び小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患です。近年、発症者数が増加し、発症年齢が青少年期にあることやQOL(生活の質)が障害されることが多いことから、社会問題となっています。

<今回の研究成果>
本研究は紅花種子ポリフェノールの「炎症性腸疾患」の予防、改善に関する効果について、炎症性腸疾患モデルマウスで評価を実施しました。紅花種子抽出物または紅花種子ポリフェノールの1種であるフェルロイルセロトニンは、継続摂取により本モデルマウスで認められる大腸組織の変化を抑制し、かつ大腸組織で認められた炎症性指標について抑制効果を示しました。

【研究内容の詳細】
−研究方法−
IL-10※2ノックアウトマウスから調製したリンパ節細胞懸濁液をSCID(重度複合免疫不全症)マウスへ移入することにより、炎症性腸疾患モデルマウスを作成し、紅花種子抽出物またはフェルロイルセロトニンをそれぞれ2%または0.4%混餌にて摂取させました。3週間の飼育後、大腸の長さおよび重量を測定し、さらに大腸組織での炎症に関連する遺伝子の発現について解析を行いました。

−結果−
炎症性腸疾患モデルマウスは大腸の重量、および大腸の単位長あたりの重量(=大腸の重量/大腸の長さ)が顕著に増加しました。このマウスに紅花種子抽出物およびフェルロイルセロトニンを摂取させた群では、これら大腸の変化が抑制する結果を示しました(図1)。また炎症性腸疾患モデルマウスの大腸組織において、炎症に深く関与するIL-1β※3あるいはTNFα※3遺伝子の発現が上昇しましたが、紅花種子抽出物またはフェルロイルセロトニンを摂取させた群は、これらの遺伝子発現を抑制する結果を示しました。

今後も紅花種子ポリフェノールについての研究を継続し、新たな有用性の可能性を見出していくことで、現代人の健康維持に貢献していきたいと考えています。

【参考:用語説明】
※1 紅花種子ポリフェノール
クマロイルセロトニン(N-(p-Coumaroyl)serotonin)、フェルロイルセロトニン(N-Feruloylserotonin)という、紅花種子中に特徴的に含まれるポリフェノールで、極めて強い抗酸化活性をもつことが知られています。1kgの紅花種子に約1−5g含まれています。

※2 IL-10(インターロイキン10)
免疫担当細胞の一つである2型ヘルパーT細胞より主に産生されるサイトカインで、免疫機能を抑制的に制御しています。近年、炎症性腸疾患との関連性について注目されています。

※3 IL-1β(インターロイキン1β)、TNFα(腫瘍壊死因子)
免疫担当の一つである、マクロファージより主に産生される炎症性サイトカインです。炎症反応などによってマクロファージが活性化されるとこれらの遺伝子発現が高まります。

http://www.ajinomoto.co.jp/kenkyujo2/polyphenol/091228.html


シスチン・テアニンの経口投与が老齢マウスにおける免疫能を改善し、インフルエンザウイルス感染に対する抵抗力を増強することを確認 −Journal of Veterinary Medical Science誌に掲載− ( 2009/12/4 )
大阪府立公衆衛生研究所の木康博 博士(現所属・大阪大学大学院 医学系研究科 実験動物医学)を中心としたグループは、シスチン・テアニンの経口投与が免疫機能の低下した老齢マウスにおける免疫能を改善し、インフルエンザウイルス感染に対する抵抗力を増強することを確認いたしました。その研究成果がJournal of Veterinary Medical Science誌に掲載されました(J Vet Med Sci. 2009 Nov 25. [Epub ahead of print])。

発表骨子は、以下のとおりです。

▼表題
“シスチンとテアニンの同時投与は老齢マウスの免疫機能を増強してインフルエンザウイルス感染から個体を守る”
木 康博1)†, 栗原 重一2), 東 奈津美1), 森川 佐依子1), 加瀬 哲男1), 前田 章子3), 蟻坂 はるみ2), 柴原 進2), 秋山 由紀雄2)††
1) 大阪府立公衆衛生研究所 感染症部 ウイルス課
2) 味の素株式会社 健康基盤研究所
3) 大阪市立大学大学院 医学研究科 公衆衛生学
† 現所属: 大阪大学大学院 医学系研究科 実験動物医学
†† 現所属: 日本薬科大学

<研究の背景>
一般的に加齢に伴い免疫機能が低下することが知られています。一方、生体内で抗酸化反応を担うグルタチオン※1(以下、GSH)の量も加齢により低下することが判明しています。以前、我々は3ヶ月齢の若いマウスを用いて、シスチンとテアニンの経口投与がGSH量の増加を伴って抗体産生機能を増強することを報告しました(J Vet Med Sci 2007 69: 1263-1270)。今回は、加齢に伴って免疫機能が低下した老齢マウスを用いて、シスチン・テアニンの経口投与が抗体産生能を改善し、インフルエンザウイルス感染に対しても抵抗力が増強することを明らかにしました。

※1 グルタチオン(GSH)とは、
グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸から生体内で合成される抗酸化物質で、生体内外からのフリーラジカルや過酸化物などの活性酸素種から生体を保護する役割を持っています。

<実験方法>
24ヶ月齢の雌性C3H/HeNマウスに対して、シスチン・テアニンもしくは溶媒を1日1回、合計14日間経口投与し、最終投与翌日に抗原※2刺激を実施しました。刺激後経時的に採血し、抗原特異的な抗IgM, IgG抗体※3産生量を測定しました。インフルエンザウイルス感染実験では、24ヶ月齢では感染により致死となるため、13ヶ月齢の雌性C3H/HeNマウスを用いました。このマウスに対して、シスチン・テアニンもしくは溶媒を1日1回、合計10日間経口投与し、最終投与翌日にインフルエンザウイルス(H3N1型※4)を鼻から感染させました。感染後、体重減少をモニターし、更に感染3、6、10日後に肺を摘出してウイルス量を測定しました。

※2 抗原とは、
非自己由来のタンパク質などをいい、生体内に入ると抗体を形成させます。
※3 抗IgM, IgG抗体とは、
抗体の種類で形が少し異なり、IgG, IgM, IgA, IgEなどがあります。
※4 H3N1型とは、
A香港型の季節性インフルエンザウイルス株の一つで、他にAソ連型(H1N1型)やB型などがあります。

<実験結果>
シスチン・テアニンを経口投与した老齢マウスでは、溶媒を投与した対照群の老齢マウスと比較して、抗原刺激後の特異的な抗IgM抗体産生(図1A)および抗IgG抗体産生(図1B)が有意に増強していました。この結果から、シスチン・テアニンは免疫機能が低下した老齢マウスの抗体産生能を改善すると考えられました。次に、シスチン・テアニンもしくは溶媒を投与した高齢マウスにインフルエンザウイルスを感染させました。感染3、6、10日後の肺のインフルエンザウイルス量を調べたところ、シスチン・テアニンを投与した高齢マウスでは、溶媒を投与した対照群の高齢マウスと比較して、感染6日後の肺ウイルス量が有意に低下していました(図2A)。さらに、インフルエンザウイルス感染後の体重減少について調べたところ、溶媒を投与した対照群の高齢マウスでは感染に伴って体重が減少するのに対して、シスチン・テアニンを投与した高齢マウスではその減少が対照群と比較して有意に抑制されていました(図2B)。この結果から、シスチン・テアニンは高齢マウスのインフルエンザウイルス感染に対する抵抗力を増強すると考えられました。

<結論>
シスチン・テアニンの経口投与は、免疫機能の低下した老齢マウスの抗体産生能を増強し、更にインフルエンザウイルス感染に対する抵抗力を強めることが明らかとなりました。

http://www.ajinomoto.co.jp/kenkyujo2/cystinetheanine/091204.html


新種の辛くないトウガラシの新規成分「カプシエイト」(※1)の研究成果 1日約50kcalのエネルギー代謝促進効果と抗肥満効果について 〜2009年10月 北米肥満学会でメカニズム研究成果を発表〜 ( 2009/11/2 )
 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、新種の辛くないトウガラシ「CH-19甘」から抽出された成分「カプシエイト」の最新のメカニズム研究について、北米肥満学会(2009年10月24−28日 米国ワシントンD.C.にて開催)で発表しました。

 肥満は、エネルギー摂取量がエネルギー消費量を上回り、体脂肪として蓄積されることで引き起こされます。近年の研究では、1日15〜60kcal程度の小さな余剰エネルギーの日々の蓄積が、肥満の主な原因とされています。そのため、肥満予防対策として、交感神経(※2)の活性化などにより基礎代謝を上げたり、運動や生活活動(運動以外の日常生活の中での身体活動)によりエネルギー代謝を上げたりするなど、日常の小さな積み重ねが大切であると考えられています。

 これまでの日米のヒトにおける「カプシエイト」のエネルギー消費量や体重、体脂肪に及ぼす影響の検討において、4週間の摂取により安静時に約50kcalのエネルギー消費量の増加がみられ(図2)、また、12週間の摂取により腹部の脂肪率が低減することが明らかになっています(図3)。一方、これまでの基礎研究により、「カプシエイト」摂取によるエネルギー消費量の増加、腹部脂肪率の低減は、「カプシエイト」が消化管に存在する「TRPV1受容体」(※3)に作用し、迷走神経(※4)を介して交感神経を活性化する(図4、図5)ことで、骨格筋(※5)や褐色脂肪組織(BAT)(※6)でのエネルギー消費量が高まると共に、白色脂肪組織(※7)での脂肪分解が起こり、体脂肪を低減させるのではないかと推定されています(図1)。

 今回、当社では「カプシエイト」摂取によるエネルギー消費量の増加・腹部脂肪の低減には、「カプシエイト」の「TRPV1受容体」への作用が関与しているのではないかという仮説に基づき、「TRPV1受容体」を発現しないマウス(TRPV1ノックアウトマウス)を用いて、「カプシエイト」の体重増加抑制効果、臓器脂肪蓄積抑制効果を調べたところ、その効果が見られなくなったことを明らかにしました(図6)。このことは、「カプシエイト」の「TRPV1受容体」への作用が、体重増加抑制ならびに体脂肪蓄積抑制に直接関わっていることを明確にするものであり、ヒトで見られた腹部脂肪の低減効果も、「カプシエイト」が「TRPV1受容体」に作用し、迷走神経を介して交感神経を活性化することにより引き起こされたものであることを示唆するものです。

 トウガラシの成分であるカプサイシンも「カプシエイト」と同様に「TRPV1受容体」に作用することにより、様々な作用を発揮することが知られています。しかし、カプサイシンは辛味が強く、多くの量を摂取することが難しいだけでなく、摂取後に消化管から血中へ移行し、血圧を上昇させるなど様々な作用を引き起こすことが知られています。一方、「カプシエイト」は消化管に存在する「TRPV1受容体」に作用するものの、血中には移行せず、血圧などに影響を及ぼさないことが知られており、「カプシエイト」は安全性の高い食品素材です。また、その辛味がカプサイシンの約1/1000(※8辛味閾値)であるにも関わらず、「TRPV1受容体」に作用し、体重増加抑制ならびに腹部脂肪蓄積抑制を引き起こすことを明らかにした今回の研究結果は、その食品成分の有用性の視点からも大変意義深いものと考えます。

【用語解説】

※2<交感神経>
様々な臓器の働きを無意識下で制御し、エネルギー代謝や呼吸・循環などの恒常性を保っている自律神経の一種で、活性化するとエネルギー消費量を増やすと言われています。

※3<TRPV1受容体>
カプサイシン受容体とも呼ばれます。知覚神経や迷走神経の末端に存在する受容体の1種で、熱や酸、そしてカプサイシンを受容します。受容された刺激は、脳へと伝えられ、「熱い」「痛い」「辛い」等と認識されることから、痛みや辛味を認識する受容体として知られています。

※4<迷走神経>
迷走神経は運動神経と感覚神経から構成され、多くの内臓の機能を調節します。迷走神経が伝える内臓感覚は直接脳に入力し、その情報に従って呼吸や心拍などの調節がなされることから、生命維持に大変重要な働きを担っています。

※5<骨格筋>
筋肉の一分類であり、骨格を動かす筋肉を指しています。

※6<褐色脂肪組織>
脂肪組織の一種ですが、通常の脂肪組織(白色脂肪組織)と異なり、エネルギーを消費して熱を産生する機能が発達しています。

※7<白色脂肪組織>
人間の体内に存在する脂肪組織には、白色脂肪組織と褐色脂肪組織の2種類があります。白色脂肪は全身のあらゆるところにあり、とくに下腹部、尻、太もも、背中、腕の上部、内臓の回りなどに多く存在しています。

※8<辛さは約1/1000(辛味閾値)>
辛味閾値(辛さを感じることができる最も薄い濃度)での比較(味の素(株)調べ)。

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2009_11_02.html


「味の素製薬株式会社」2010年4月1日に発足 ( 2009/9/30 )
 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区、以下、味の素(株))は、本日開催の取締役会において、医薬事業を分社化した上で、営業・マーケティングを担当する味の素ファルマ株式会社(社長:豊田友康 本社:東京都中央区)と、生産・物流を担当する味の素メディカ株式会社(社長:佐藤文正 本社:東京都中央区)の2社と統合して、2010年4月1日に「味の素製薬株式会社」を発足させることを決定しました。
これにより新会社では、研究開発、生産、販売まで一貫した事業展開を行っていきます。5年以内に医薬事業において、売上高1,000億円、営業利益率20%を目指します。

【新会社発足の目的】
 味の素グループは「うま味」の発見を出発点に、バイオ、アミノ酸技術をベースとする研究開発力を成長の源泉として食品、アミノ酸、医薬・健康分野において独自の価値を創出し続ける「グローバル健康貢献企業グループ」を目指しており、今回の医薬新会社発足もその一環として行なうものです。グループの研究開発の成果を活かした「味の素グループならではの薬づくり」をより一層進めてまいります。

【味の素グループの医薬事業の位置づけ】
 味の素グループの医薬事業は、アミノ酸の応用からスタートした輸液や医療用食品といった臨床栄養を基盤に、消化器疾患領域と代謝性疾患領域に特化し、他社にはないユニークな製品を提供しています。
2005年4月からは3社運営体制を始め、味の素(株)が医薬事業における経営戦略・開発戦略・信頼性保証・研究開発機能を、味の素ファルマ(株)が営業・マーケティング機能を、味の素メディカ(株)が生産・物流機能を 各々担う体制に編成し、研究開発力・営業力の強化、高品質の追求、コスト競争力の強化に努めてきました。
 激変する医薬品業界の環境を踏まえ、医薬分野の研究開発・生産・販売をひとつの法人として一体化することで、迅速化・効率化された競争力ある事業運営を行い、味の素グループの発展を支える医薬事業の成長戦略を実現するとともに、一人ひとりの健康とよりよい生活に貢献し、患者様、医療従事者の皆様から信頼と安心を得られる存在を目指します。

《新会社概要(予定)》 1. 社 名 : 味の素製薬株式会社(AJINOMOTO PHARMACEUTICALS CO., LTD.)
2. 資 本 金 : 4,650百万円(味の素(株)100%出資)
3. 発 足 日 : 2010年4月1日(木)
4. 代 表 者 : 代表取締役社長 豊田友康
5. 本社所在地 : 東京都中央区入船二丁目1番1号
6. 事 業 内 容 : 医薬品の研究開発・製造・販売、医療用食品の販売
[主要医薬品]
「リーバクトR配合顆粒」(分岐鎖アミノ酸製剤)
「ソリタR−T輸液」(輸液用電解質液)
「ピーエヌツインR輸液」(高カロリー輸液用糖・電解質・アミノ酸液)
「エレンタールR配合内用剤」(成分栄養剤)
「カーボスターR透析剤」(人工腎臓用透析剤)
「アテレックR錠」(持続性Ca拮抗降圧剤)
「ファスティックR錠」(速効型食後血糖降下剤)
「アクトネルR錠」(骨粗鬆症/骨ページェット病治療剤)
7. 従 業 員 数 : 約1,800名

<参考資料>
味の素グループ医薬事業3社の概要(2009年6月30日現在)

※2009年3月期連結決算(医薬事業) : 売 上 高  858億円
: 営業利益  137億円

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2009_09_30.html


P&G社より日本における骨粗鬆症治療剤リセドロネート事業に 関する特許、商標等の資産を取得し事業拡大へ ( 2009/7/31 )
 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区 以下味の素(株))は、本日、The Procter & Gamble社およびProcter & Gamble Pharmaceuticals社(本社:アメリカ オハイオ州シンシナティ、以下あわせてP&G社)より、日本における骨粗鬆症治療剤リセドロネート(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)事業に関する特許、商標等の資産を、総額210百万USドル(消費税込み:約210億円)で譲り受ける契約を締結しました。

 味の素(株)は、本契約の締結により、これまでライセンス製品であった日本におけるリセドロネート事業の研究開発、製造および販売の権利をP&G社から取得します。味の素(株)は、骨粗鬆症等を含む代謝性疾患を重点領域のひとつと位置付けており、今後は自社製品として、日本における医療ニーズに即した改良製剤の開発等のLCM(Life Cycle Management)を推し進め、QOL(Quality Of Life)の向上を目指して、患者様への更なる貢献を実現していきます。これにより、当事業基盤をさらに強化するとともに、ロイヤリティ支払額の減少等による将来の利益拡大も見込まれます。

 リセドロン酸ナトリウム水和物は、P&G社が開発したビスフォスフォネート系製剤※1です。日本では、骨粗鬆症の効能・効果で、2002年5月に1日1回2.5mg投与製剤、2007年6月に週1回の投与で1日1回の投与と変わらない効果が得られる週1回17.5mg投与製剤の販売を開始し、多くの骨粗鬆症患者様の治療に貢献しています。また、週1回17.5mg投与製剤については、希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を受けて、骨ページェット病※2に対する開発を行い、2008年7月に効能追加承認も取得しました。同製剤は世界の約100ヶ国で広く使用されています。今後、日本においては、従来同様に当社のライセンスの下で、味の素(株)(製造)とエーザイ(株)(販売)から「アクトネルR」、武田薬品工業(株)(製造・販売)から「ベネットR」の製品名で販売されます。昨年度は両剤で約300億円(推定)の売上げとなっています。

 骨粗鬆症は、「骨強度の低下を特徴とし、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患」と定義されており、特に女性の患者様が多くを占めます。高齢化の進展とともに骨粗鬆症患者数は増加しており、日本国内で約1000万人が骨粗鬆症であると推定されています。脊椎や大腿骨頸部等での骨折が生じやすく、場合によっては寝たきりの状態につながりかねないことから、骨粗鬆症に対する対策は医療のみならず社会的にも重要な課題と近年認識されています。

 味の素グループは今後も、食や健康素材からのアプローチ、特長ある医薬品開発を通じ、独自の価値を   創出し続ける“グローバル健康貢献企業グループ”を目指して、グループ一丸となって邁進していきます。
※1.ビスフォスフォネート系製剤:服用すると骨と結合し、骨の破壊を抑えて、骨量の減少と骨折を抑える作用を持つ製剤。
※2.骨ページェット病:骨の代謝の異常により、骨の変形や肥厚がおこる疾患。

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2009_07_31.html


P&G社より日本における骨粗鬆症治療剤リセドロネート事業に 関する特許、商標等の資産を取得し事業拡大へ ( 2009/7/31 )
 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区 以下味の素(株))は、本日、The Procter & Gamble社およびProcter & Gamble Pharmaceuticals社(本社:アメリカ オハイオ州シンシナティ、以下あわせてP&G社)より、日本における骨粗鬆症治療剤リセドロネート(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)事業に関する特許、商標等の資産を、総額210百万USドル(消費税込み:約210億円)で譲り受ける契約を締結しました。

 味の素(株)は、本契約の締結により、これまでライセンス製品であった日本におけるリセドロネート事業の研究開発、製造および販売の権利をP&G社から取得します。味の素(株)は、骨粗鬆症等を含む代謝性疾患を重点領域のひとつと位置付けており、今後は自社製品として、日本における医療ニーズに即した改良製剤の開発等のLCM(Life Cycle Management)を推し進め、QOL(Quality Of Life)の向上を目指して、患者様への更なる貢献を実現していきます。これにより、当事業基盤をさらに強化するとともに、ロイヤリティ支払額の減少等による将来の利益拡大も見込まれます。

 リセドロン酸ナトリウム水和物は、P&G社が開発したビスフォスフォネート系製剤※1です。日本では、骨粗鬆症の効能・効果で、2002年5月に1日1回2.5mg投与製剤、2007年6月に週1回の投与で1日1回の投与と変わらない効果が得られる週1回17.5mg投与製剤の販売を開始し、多くの骨粗鬆症患者様の治療に貢献しています。また、週1回17.5mg投与製剤については、希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を受けて、骨ページェット病※2に対する開発を行い、2008年7月に効能追加承認も取得しました。同製剤は世界の約100ヶ国で広く使用されています。今後、日本においては、従来同様に当社のライセンスの下で、味の素(株)(製造)とエーザイ(株)(販売)から「アクトネルR」、武田薬品工業(株)(製造・販売)から「ベネットR」の製品名で販売されます。昨年度は両剤で約300億円(推定)の売上げとなっています。

詳細は下記

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2009_07_31.html


シイタケ由来の免疫賦活成分レンチナン(β-1,3-グルカン)を微粒子化分散させた食品の進行大腸癌患者に対する有用性 ( 2009/7/1 )
進行大腸癌患者80例でレンチナン含有食品の安全性・有効性を検討し抗癌剤の副作用発現が抑制される,患者のQOLが維持・改善されること及びQOL改善群の末梢血単球のレンチナン結合能が非改善群よりも有意に高いことを確認。
− Anticancer Research、2009年、第29巻、p.2611〜2618に報告 −

内容は以下の通りです。

▼報告内容:
進行大腸癌に対する経口投与微粒子化分散レンチナン(β-1,3-グルカン)の有効性

山口大学大学院:硲彰一,岡正朗、井上病院:渡辺晴司、新潟大学医学部:大橋学、公立松任石川中央病院:八木雅史、周南市立新南陽市民病院:鈴木道成、橋本病院:松田健司、医誠会都志見病院:山本達人、味の素株式会社:須賀泰世,須賀哲也、山下病院:中澤三郎

<要旨>
進行大腸癌患者80例で検討。微粒子化分散レンチナン(Superfine Dispersed Lentinan:SDL)による有害事象は4例(いずれもGrade2)、5%と安全性が高い。抗癌剤による副作用は64例中9例と発現率が低かった。QOLの評価を行った48例ではSDL投与前後で有意な差はなくQOLが維持される傾向。SDL摂取前にQOLが不良であった症例(23例)では、SDL摂取後12週間後に有意にQOLの改善が認められた。QOLの改善が認められた症例の末梢血CD14陽性単球のレンチナン結合能は、改善が認められなかった症例と比較して有意に高かった。CD14陽性単球のレンチナン結合能は、SDLの効果発現のモニター指標になる可能性が示唆された。

図1.微粒子化分散レンチナン(SDL)投与前と投与後12週間後のQOLスコアの変化
A, QOL評価全症例(48例)の変化;有意差なし(維持される傾向)
B, 投与前のQOLスコアが85未満の比較的QOLが不良の症例(23例)のQOLスコアの変化:
SDL投与後12週間後に有意に改善(p=0.0199(ウイルコクソンの符号付検定))。
23例中15例(65%)の症例が改善。

図3.QOL改善症例及び非改善症例のCD14陽性単球のレンチナン結合能の比較
症例を3カテゴリーに分割:結合率5%以上,高結合;1.0〜4.9%,中結合;1.0%未満,低結合
QOL改善症例のレンチナン結合能が非改善例の結合能より有意に高い (p<0.05 (マンウィットニーU検定))

http://www.ajinomoto.co.jp/kenkyujo2/glucan/090701.html


シイタケ由来の免疫賦活成分レンチナン(β-1,3-グルカン)を微粒子化分散させた食品の進行肝細胞癌患者に対する有用性 ( 2009/5/1 )
進行肝細胞癌患者40例でレンチナン含有食品の有効性を検討し長期間摂取した方が有効であること及び末梢血単球のレンチナン結合能が高い症例ほど効果が高いことを確認。
− Hepato-Gastroenterology、2009年、第56巻、p.437〜441に報告 −

内容は以下の通りです。

▼報告内容:
肝細胞癌患者に対する微粒子化分散レンチナン(β-1,3-グルカン)の臨床効果

自治医科大学:礒田憲夫、佐賀大学附属病院:江口有一郎、社会保険中京病院:糠谷治彦、鳥取大学医学部:法正恵子、味の素株式会社:須賀泰世,須賀哲也、山下病院:中澤三郎

<要旨>
進行肝細胞癌患者40例(適格36例)で検討。適格例(36例)の中間生存期間(Median Survival Time: MST):13.6ケ月(95%信頼区間(confidence interval: CI),8.7-18.6ケ月)。微粒子化分散レンチナン(Superfine Dispersed Lentinan: SDL)長期間摂取例(26〜145週間:平均47週間)の方が7〜12週間摂取例よりも有意に生存期間が長い(p<0.05)。また、末梢血CD14陽性単球のレンチナン結合能には個体差があり、結合能が高い症例の方が低い症例よりも有意に生存期間が長い(MST:16.3ケ月vs12.5ケ月,p<0.05)

図2.適格症例36例のカプランマイヤー生存曲線
中間生存期間:13.6ヶ月(95%信頼区間:8.7-18.9ヶ月)
1年生存率:63%,2年生存率:20%
図3a.7〜12週間摂取症例(B)と26〜145週間摂取症例(A)のカプランマイヤー生存曲線
A, 26〜145週間摂取;中間生存期間,20.9ヶ月(95%信頼区間,15.7-28.9ヶ月)
B, 7〜12週間摂取;中間生存期間,12.4ヶ月(95%信頼区間,7.7-15.3ヶ月)
p=0.0319(ログランク検定)

図3b.CD14陽性単球のレンチナン高結合症例群と低結合症例群のカプランマイヤー生存曲線
A, レンチナン高結合群(20症例);中間生存期間,16.3ヶ月(95%信頼区間7.8-28.6ヶ月)
B, レンチナン低結合群(16症例);中間生存期間,12.5ヶ月(95%信頼区間,5.3-15.7ヶ月)
p=0.0212(ログランク検定)

http://www.ajinomoto.co.jp/kenkyujo2/glucan/090501.html


二フレックR内用とガスモチンRの併用による バリウム注腸X 線造影検査前処置に関する効能追加取得について ( 2009/4/22 )
味の素株式会社(本社:東京都、社長:山口範雄、以下「味の素梶v)と大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田正世、以下「大日本住友製薬梶v)は、2009 年4 月22 日付で、ニフレックR内用とガスモチンR(ガスモチン錠2.5mg、ガスモチン錠5mg、ガスモチン散)の併用によるバリウム注腸X 線造影検査前処置に関する効能・効果、用法・用量の追加承認を取得しました。
ニフレックR内用は、1992 年に発売された経口腸管洗浄剤であり、腸管内洗浄効果に優れ、また、検査前日までの食事制限等が不要なことから、大腸内視鏡検査及び大腸手術の前処置に広く用いられています。
ガスモチンR(一般名:モサプリドクエン酸塩水和物)は大日本住友製薬鰍ェ創製し1998 年に発売した消化管運動機能改善剤(選択的セロトニン5-HT4受容体作動薬)です。これまでは上部消化管(胃・十二指腸)運動促進作用に基づき、「慢性胃炎に伴う消化器症状(胸やけ、悪心・嘔吐)」に広く用いられてきましたが、薬理学的にみて下部消化管(結腸)運動促進作用も期待されていました。
バリウム注腸X 線造影検査は、大腸の中をきれいにした後、肛門より造影剤(バリウム)と空気を注入してX 線で腸の中を撮影します。大腸の中をきれいにし、検査をしやすくすることを、検査の「前処置」といいます。現在、前処置の大半(90%以上)はブラウン変法(1〜2 日の食事制限を行い、複数の下剤を服用する方法)で行われていますが、受診者の身体的負担が大きく、必ずしも満足のいく前処置とはされていません。
ニフレックR内用単独の前処置では腸管内にニフレックR内用の溶解液が残留するため、今まではバリウム注腸X 線造影検査前処置に関する適応はありませんでしたが、ガスモチンRをニフレックR内用に併用すると、その下部消化管(結腸)運動促進作用により、腸管内に残ったニフレックR内用の溶解液が減少し、良好なバリウム注腸X 線像が得られることが確認されました。また、検査当日のみで前処置が完了するため、食事制限や複数の下剤の服用などの煩わしさから解放され、受診者の身体的負担が少なくなります。
味の素鰍ネらびに大日本住友製薬鰍ナは、今回の効能・効果、用法・用量の追加承認により、医療提供側、受診者側双方の検査環境の向上と受診者の大腸疾患の早期発見に貢献できることを期待しています。

http://www.ds-pharma.co.jp/news/pdf/ne20090422.pdf


カプシエイトの主力成分の1つであるジヒドロカプシエイトが 米国FDA※1よりGRAS※2を取得 〜 新規抗肥満素材として大きな可能性 〜 ( 2009/4/21 )
 味の素株式会社(社長:山口範雄 本社:東京都中央区)は、新規食品素材ジヒドロカプシエイトについての専門の学識経験者によるGRAS(Generally Recognized As Safe:一般に安全と認められる食品)評価に対し、米国FDA(Food and Drug Administration:食品医薬品局)から、その評価結果に問題がないとする旨の見解を2009年3月9日に取得しました。

 GRASとは、食品加工に使用する素材について一般に安全と認められるかどうか専門の学識経験者による客観的な評価を行う制度です。安全と認められた素材については、その評価内容をFDAに通知し、評価結果に対する見解を得ることが推奨されています。これにより、当社独自の酵素技術によって開発された新規素材ジヒドロカプシエイトは、米国において食品に利用することが可能となりました。
また酵素技術による生産により、より安価に安定的な供給が可能となります。

 ジヒドロカプシエイトは、カプシエイト類の1つで、エネルギー代謝を亢進させる作用があるとされており、世界的な健康課題の1つである肥満への効果が期待されています。今後、米国市場での食品への利用について様々な可能性が広がり、新規素材として新たなビジネス展開が期待できると考えています。

 なお、日本国内では既に、辛くない新種のトウガラシから抽出した天然成分「カプシエイトR」を使用したサプリメント製品を開発、販売していますが、こちらについては今後も引き続き、天然成分のみを使用します。

ジヒドロカプシエイトとは
  ジヒドロカプシエイトは、辛みをほとんど示さない唐辛子品種「CH19甘」から同定された新規成分カプシエイト類の1つです。カプシエイト類にはジヒドロカプシエイトの他、カプシエイト、ノルジヒドロカプシエイトがあります。カプシエイト類は、構造上カプサイシンと類似していますが、
 その辛みや刺激性は非常に弱く、カプサイシンの辛さの約1/1000です。
 京都大学や北米の大学・研究機関と味の素株式会社との共同研究で、カプシエイト類にエネルギー消費の指標である酸素消費量の増加や、体脂肪量の減少が認められています。

GRASとは
  GRASとはGenerally Recognized As Safeの略で、1958年に米国FDAが定めた制度です。
 食品に使用する物質について使用条件下で一般に安全と考えられるかどうか、専門の学識経験者により、客観的な評価を行なう制度です。
 米国では、食品(サプリメントは除く)に使用する新たな物質については、食品添加物としての認可やGRASであることを確認する必要があります。

※1)FDA(Food and Drug Administration):食品医薬品局
※2)GRAS=Generally Recognized As Safe:一般的に安全と認められる食品

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2009_04_21.html


速効型食後血糖降下剤「ファスティックR錠/スターシスR錠」チアゾリジン系薬剤との併用療法効能追加のお知らせ ( 2009/1/10 )
2008年12月24日

味の素株式会社(本社:東京都、社長:山口 範雄)とアステラス製薬株式会社(本社:東京都、社長:野木森 雅郁)は、このたび、共同で開発を進めていた速効型食後血糖降下剤「ファスティックR錠/スターシスR錠」(一般名:ナテグリニド(*1))のチアゾリジン系薬剤(*2)との併用療法について12月22日に効能追加の承認を取得いたしましたのでお知らせいたします。

ナテグリニドはアミノ酸誘導体からなる速効・短時間型のインスリン分泌促進作用を特長とする経口血糖降下剤です。1999年8月の発売以来、『2型(インスリン非依存型)糖尿病における食後血糖推移の改善』を効能効果として、単剤あるいはα-グルコシダーゼ阻害剤、ビグアナイド系薬剤との併用で糖尿病治療に供されてまいりました。このたび、チアゾリジン系薬剤との併用療法に関する日本人での臨床試験を実施し、効能追加の承認を取得いたしました。

ナテグリニドは現在、日本国内において、味の素鰍ノより第一三共株式会社(本社:東京都)を通じて「ファスティックR錠30、同90」の製品名にて、アステラス製薬鰍ノより「スターシスR錠30mg、同90mg」の製品名にて販売しています。

今般承認された、食後血糖値を抑えるナテグリニドと、インスリン抵抗性を改善する効果のあるチアゾリジン系薬剤との併用療法は、米国においても有効性・安全性が認められ既に多くの2型糖尿病患者様に使用されておりますが、今回の承認取得により日本の2型糖尿病患者様にも同様の新しい有用な治療法を提供できるものと考えております(*3)。

(*1) ナテグリニドは、海外(韓国を除く)においてはノバルティスファーマAG(本社:スイス、バーゼル)に、韓国においては日東製薬株式会社(本社:韓国、ソウル)に味の素鰍ゥらライセンスされ、世界78の国と地域で糖尿病治療剤として承認・販売されています。

(*2) チアゾリジン系薬剤は、インスリン作用の増強により、主に末梢組織(骨格筋・脂肪)への糖取り込みを促進するとともに、肝での糖新生も抑制することにより血糖を低下させる経口血糖降下剤です。本邦では、ピオグリタゾン塩酸塩が販売されています。

(*3) ナテグリニドとチアゾリジン系薬剤のように、作用機序・作用特性の異なる血糖降下剤の併用療法は有効と考えられています。米国において両剤の併用療法は既に承認され広く行われていますが、これまで日本人での臨床試験成績はありませんでした。

http://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-38.html


ノルジーン社より新規経口腸管洗浄剤を導入 ( 2008/10/9 )
味の素株式会社医薬カンパニー(カンパニープレジデント:豊田友康 本社:東京都中央区)は、このたび、ノルジーン社(オランダ)より、経口腸管洗浄剤のライセンスを受けることに合意しました。

 ライセンス契約により、味の素(株)は本製品を日本において独占的に開発、製造および販売する権利をノルジーン社より取得し、その対価として契約一時金、マイルストン、ロイヤルティを支払います。なお、同製剤の日本国内での販売は味の素ファルマ株式会社が担うこととなります。

 この新しい腸管洗浄剤は欧米各国ではMOVIPREPRの販売名で販売されており、大腸内視鏡検査の前処置に使用されています。本製品は、従来の製剤に比べ、腸管洗浄効果や電解質バランスの維持は同等で、服用量が低減されています。味の素(株)は、日本での承認に必要な研究開発を行う予定です。

 わが国では、厚生労働省から発表された「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(平成10年)」「第3次対がん10ヵ年総合戦略(平成15年)」の中で、増加する大腸がんの早期発見のため大腸がん検診が推進されています。大腸がん二次検診の第一選択に位置づけられている全大腸内視鏡検査の前処置に用いられる腸管洗浄剤として、当社は1992年よりニフレック(R)(市場シェア第1位)を発売しておりますが、さらに大腸内視鏡検査前処置の選択枝を増やし、医療に貢献できると考えています。

 味の素(株)医薬カンパニーは、大腸内視鏡検査前処置薬のニフレック(R)、成分栄養剤エレンタール(R)、痔疾治療薬プロクトセディル(R)など、下部消化管疾患に対する薬剤を数多く取り扱っており、消化器領域のスペシャリティファーマを目指しています。同分野のパイプライン強化の一環として、本年4月に独Dr. Falk Pharma社から炎症性腸疾患治療薬(開発記号AJG501)を導入しており、今回が第二弾の導入となります。今後も炎症性腸疾患および肝疾患を中心とした消化器領域における研究開発や導入を積極的に進める予定であり、5年以内に売上1000億円、営業利益200億円の達成を目指しています。

 味の素(株)医薬カンパニーは、今回の導入で、医療提供側の検査環境の向上と患者様の大腸疾患の早期発見に貢献できることを期待しています。
 今後も、味の素(株)だからできる薬づくりをとおして、世界の人々の健康とよりよい生活に貢献します。

ノルジーン社について
 消化器と疼痛領域に特化した欧州の製薬会社であり、1906年の設立以後、MOVICOL(R) (便秘薬)、MOVIPREP(R)等の製品を各国で販売しています。2007年度の製品売り上げは225百万ユーロで、毎年10%以上の伸長を続けています。社員は約1000人で、事業活動はヨーロッパを中心に行われています。



ノルジーン社より新規経口腸管洗浄剤を導入 ( 2008/10/9 )
味の素株式会社医薬カンパニー(カンパニープレジデント:豊田友康 本社:東京都中央区)は、このたび、ノルジーン社(オランダ)より、経口腸管洗浄剤のライセンスを受けることに合意しました。

 ライセンス契約により、味の素(株)は本製品を日本において独占的に開発、製造および販売する権利をノルジーン社より取得し、その対価として契約一時金、マイルストン、ロイヤルティを支払います。なお、同製剤の日本国内での販売は味の素ファルマ株式会社が担うこととなります。

 この新しい腸管洗浄剤は欧米各国ではMOVIPREPRの販売名で販売されており、大腸内視鏡検査の前処置に使用されています。本製品は、従来の製剤に比べ、腸管洗浄効果や電解質バランスの維持は同等で、服用量が低減されています。味の素(株)は、日本での承認に必要な研究開発を行う予定です。

 わが国では、厚生労働省から発表された「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(平成10年)」「第3次対がん10ヵ年総合戦略(平成15年)」の中で、増加する大腸がんの早期発見のため大腸がん検診が推進されています。大腸がん二次検診の第一選択に位置づけられている全大腸内視鏡検査の前処置に用いられる腸管洗浄剤として、当社は1992年よりニフレック(R)(市場シェア第1位)を発売しておりますが、さらに大腸内視鏡検査前処置の選択枝を増やし、医療に貢献できると考えています。

 味の素(株)医薬カンパニーは、大腸内視鏡検査前処置薬のニフレック(R)、成分栄養剤エレンタール(R)、痔疾治療薬プロクトセディル(R)など、下部消化管疾患に対する薬剤を数多く取り扱っており、消化器領域のスペシャリティファーマを目指しています。同分野のパイプライン強化の一環として、本年4月に独Dr. Falk Pharma社から炎症性腸疾患治療薬(開発記号AJG501)を導入しており、今回が第二弾の導入となります。今後も炎症性腸疾患および肝疾患を中心とした消化器領域における研究開発や導入を積極的に進める予定であり、5年以内に売上1000億円、営業利益200億円の達成を目指しています。

 味の素(株)医薬カンパニーは、今回の導入で、医療提供側の検査環境の向上と患者様の大腸疾患の早期発見に貢献できることを期待しています。
 今後も、味の素(株)だからできる薬づくりをとおして、世界の人々の健康とよりよい生活に貢献します。

ノルジーン社について
 消化器と疼痛領域に特化した欧州の製薬会社であり、1906年の設立以後、MOVICOL(R) (便秘薬)、MOVIPREP(R)等の製品を各国で販売しています。2007年度の製品売り上げは225百万ユーロで、毎年10%以上の伸長を続けています。社員は約1000人で、事業活動はヨーロッパを中心に行われています。



ノルジーン社より新規経口腸管洗浄剤を導入 ( 2008/10/9 )
 味の素株式会社医薬カンパニー(カンパニープレジデント:豊田友康 本社:東京都中央区)は、このたび、ノルジーン社(オランダ)より、経口腸管洗浄剤のライセンスを受けることに合意しました。

 ライセンス契約により、味の素(株)は本製品を日本において独占的に開発、製造および販売する権利をノルジーン社より取得し、その対価として契約一時金、マイルストン、ロイヤルティを支払います。なお、同製剤の日本国内での販売は味の素ファルマ株式会社が担うこととなります。

 この新しい腸管洗浄剤は欧米各国ではMOVIPREPRの販売名で販売されており、大腸内視鏡検査の前処置に使用されています。本製品は、従来の製剤に比べ、腸管洗浄効果や電解質バランスの維持は同等で、服用量が低減されています。味の素(株)は、日本での承認に必要な研究開発を行う予定です。

 わが国では、厚生労働省から発表された「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(平成10年)」「第3次対がん10ヵ年総合戦略(平成15年)」の中で、増加する大腸がんの早期発見のため大腸がん検診が推進されています。大腸がん二次検診の第一選択に位置づけられている全大腸内視鏡検査の前処置に用いられる腸管洗浄剤として、当社は1992年よりニフレック(R)(市場シェア第1位)を発売しておりますが、さらに大腸内視鏡検査前処置の選択枝を増やし、医療に貢献できると考えています。

 味の素(株)医薬カンパニーは、大腸内視鏡検査前処置薬のニフレック(R)、成分栄養剤エレンタール(R)、痔疾治療薬プロクトセディル(R)など、下部消化管疾患に対する薬剤を数多く取り扱っており、消化器領域のスペシャリティファーマを目指しています。同分野のパイプライン強化の一環として、本年4月に独Dr. Falk Pharma社から炎症性腸疾患治療薬(開発記号AJG501)を導入しており、今回が第二弾の導入となります。今後も炎症性腸疾患および肝疾患を中心とした消化器領域における研究開発や導入を積極的に進める予定であり、5年以内に売上1000億円、営業利益200億円の達成を目指しています。

 味の素(株)医薬カンパニーは、今回の導入で、医療提供側の検査環境の向上と患者様の大腸疾患の早期発見に貢献できることを期待しています。
 今後も、味の素(株)だからできる薬づくりをとおして、世界の人々の健康とよりよい生活に貢献します。

ノルジーン社について
 消化器と疼痛領域に特化した欧州の製薬会社であり、1906年の設立以後、MOVICOL(R) (便秘薬)、MOVIPREP(R)等の製品を各国で販売しています。2007年度の製品売り上げは225百万ユーロで、毎年10%以上の伸長を続けています。社員は約1000人で、事業活動はヨーロッパを中心に行われています。



骨粗鬆症治療剤「アクトネルR 錠17.5mg/ベネットR 錠17.5mg」 骨ページェット病にかかる効能・効果の追加承認および新包装について ( 2008/7/16 )
味の素株式会社(本社:東京都、社長:山口範雄、以下「味の素」)、武田薬品工業株式会社(本社:大阪府、社長:長谷川閑史、以下「武田薬品」)は、本日、骨粗鬆症治療剤「アクトネルR錠17.5mg/ベネットR 錠17.5mg」(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)について、骨ページェット病にかかる効能・効果の追加承認を取得しました。
販売に関しては、「アクトネルR 錠17.5mg」は味の素より製品供給を受けてエーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫、以下「エーザイ」)が行い、「ベネットR 錠17.5mg」は武田薬品が行います。

骨ページェット病は原因不明の骨代謝疾患であり、国内における患者数は極めて少なく、200〜300人と推定されています。本疾患は、骨の代謝が異常に亢進することにより骨の変形や肥厚がみられ、疼痛や骨折、さらには骨肉腫にも結びつくため、有用性の高い治療薬が求められています。味の素と武田薬品では、骨粗鬆症治療薬リセドロン酸ナトリウム水和物について、骨ページェット病の効能取得に向けて共同開発を進めていましたが、厚生労働省より希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を受けていたことから、優先審査により審査期間が短縮され、難病に苦しまれている患者様へ、通常より早く薬剤をお届けできることとなりました。なお、本剤に関しては、有効かつ安全な使用を推進するため、発売後一定期間は投与された全ての患者様を対象に使用成績調査(全例調査)を実施します。

リセドロン酸ナトリウム水和物は、米国プロクターアンドギャンブル製薬会社が合成したビスフォスフォネート系薬剤です。日本では、骨粗鬆症の効能・効果で、2002年5月に1日1回投与製剤、2007年6月に週1回投与製剤の販売を開始し、多くの骨粗鬆症患者様の治療に貢献しています。

なお、今回の骨ページェット病にかかる効能・効果の追加承認取得にあたり、「アクトネルR 錠17.5mg」「ベネットR錠17.5mg」とも、患者様や医療関係者における医療過誤防止の観点から、既発売の骨粗鬆症用製剤との識別性を高めた「骨ページェット病用包装」をご用意いたします。

http://www.takeda.co.jp/press/article_28237.html
http://www.eisai.co.jp/news/news200846.html


業務提携に関するお知らせ ( 2008/5/30 )
 味の素株式会社(社長:山口範雄 本社:東京都中央区)は、伊藤ハム株式会社(社長:河西 力、本社:兵庫県西宮市)と、本日(2008年5月30日)業務提携に関する基本契約書を締結しましたので、お知らせします。

1.業務提携の背景と目的

 味の素(株)は2009年に創業100周年、伊藤ハム(株)は2008年に創業80周年の節目を迎えます。
 両社は共に食品企業として、お客様に「安全で安心」な商品を提供し、「おいしくて健康な食生活」に貢献するとともに、「食べることの楽しさ」を提案してきました。
 しかしながら、資源エネルギー・食品原材料の需給構造は地球規模で大きく変化しており、また、国内においては急速な少子高齢化、市場の成熟化が進んでいます。さらに、お客様の食に対する安全意識や環境意識の高まり等、両社をとりまく事業環境は一層厳しさを増しています。
 今般、両社は、こうした様々な課題に取り組むには「相互の事業の強みを活かし補い合うこと」が有効であるとの判断に至りました。
 川上の原料から川下の製品に至る一連のバリューチェーンで互いの技術・知見を補完し、機能分担と協働化をはかり、これにより原料まで遡った安全・安心を確保し、お客様との情報共有を進めます。
 両社は、味の素(株)の持つ食品・アミノ酸技術と伊藤ハム(株)の食肉・加工品分野の技術・知見とを融合し、両社が相互に、より高品質な原料供給とより低コストの事業運営を目指します。また、両社による商品開発や共同販促、お客様の健康や食育につながる新たな食生活のご提案、海外事業展開など幅広く協働し、事業の持続的な成長を図り、社会への貢献を果たしていきます。

2.業務提携の内容

 業務提携の内容の主要な分野として、
 (1)安全で安心な畜産原料調達および原料まで遡った製品の付加価値の向上
 (2)食肉の生産性・品質向上につながる発酵副製品の高度利用
 (3)両社の持つ国内外事業拠点の有効活用
 (4)互いの原料・素材を利用した商品開発、および共同販促
 (5)資材・原料調達、物流業務などでのコスト低減・効率化推進
などを進めていきます。

3.今後の取り組みについて

 6月2日以降、双方で推進委員会を発足し、その下に実行機関としての「専門部会」を設置します。
 個別案件を優先順位付けし、今後のスケジュールと効果を明確にして具現化に向け推進します。

4.平成21年3月期業績への影響について

 初年度でもあり、両社の平成21年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。
 本提携により、今後4年間で両社併せて約40億円の営業利益シナジーの創出を目指します。



紅花種子特有のポリフェノール成分に“血管年齢”改善効果を発見 ( 2007/7/11 )
 味の素は、紅花種子特有のポリフェノール成分が血管年齢改善効果を有する可能性のあることを明らかにした。  植物は厳しい外部環境と戦っていくための生体防御成分を種子に多く蓄えている。当社では様々な種子の解析を通じて、紅花種子に含まれる抗酸化成分、クマロイルセロトニン(N−(p−Coumaroyl)serotonin)、フェルロイルセロトニン(N−Feruloylserotonin)が他の植物種子にはほとんど含まれない極めてユニークなポリフェノール(紅花種子ポリフェノール)であることを発見し、その生理機能について研究を進めてきた。  その結果、紅花種子ポリフェノールが血管年齢の指標でもあるPWV(脈波伝播速度)の改善作用を有することを動物モデルにて確認した。さらに研究を重ねて、作用メカニズムの一端を明らかとするとともに、これらをヒトが摂取しても、期待した作用が安全に発揮される可能性のあることを示すことができた。これらの研究成果は、2007年7月13−14日に開催される、第39回日本動脈硬化学会で発表する予定である。



基礎美容食品「つやや」(無塩麹発酵大豆食品)新発売 ( 2007/7/5 )
 味の素は、豆乳や納豆など従来の大豆食品ではほとんどとれない高吸収型大豆イソフラボンがおいしくたっぷりとれて、内側から“透明感”も“ハリ”も両方をサポートする基礎美容食品「つやや」を新発売する。  「つやや」は、健康素材として注目される大豆を原料に、味の素KK独自の無塩麹発酵製法(特許出願中)でつくった基礎美容食品である。塩を使わないことで麹菌のはたらきを高めて丸大豆から高吸収型大豆イソフラボンと、深いコクとうま味を引き出すことに成功した。  低温真空乾燥して顆粒状にしているので、みそ汁にスプーン1杯 (7g)加えるだけで、高吸収型大豆イソフラボンを12mg(1日の目安量の半量)おいしく手軽にとれる。みそ汁以外にも、野菜ジュースやパスタなど、女性に人気のいろいろなメニューに使える。



週1回投与製剤の骨粗鬆症治療剤「アクトネル(R)錠17.5mg」を新発売 ( 2007/6/15 )
 味の素、エーザイは、6月8日に薬価収載された週1回投与製剤の骨粗鬆症治療剤「アクトネル(R)錠17.5mg」(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)を本日、新発売した。
 本剤は、味の素が製造販売承認を保有しており、エーザイが味の素より製品供給を受けて販売する。日本では、リセドロン酸ナトリウム水和物の1日1回投与製剤「アクトネル(R)錠2.5mg」を2002年5月より販売し、多くの骨粗鬆症患者様の治療に貢献している。
 今回新発売した「アクトネル(R)錠17.5mg」は、週1回投与製剤であり、服薬における利便性を高めることにより、患者様のクオリティ・オブ・ライフの向上が期待される。本剤は、国内で実施した第III相二重盲検比較試験において、1日1回投与製剤「アクトネル(R)錠 2.5mg」と同様の有効性および安全性が確認されている。



骨粗鬆症治療剤「リセドロン酸ナトリウム水和物」週1回投与製剤の製造販売承認取得 ( 2007/4/18 )
 味の素、武田薬品は、本日、骨粗鬆症治療剤「リセドロン酸ナトリウム水和物」(一般名)の週1回投与製剤である「アクトネル(R)錠17.5mg」、「ベネット(R)錠17.5mg」について、製造販売承認を取得した。  本剤の製造販売承認は、味の素と武田薬品の両社が保有するが、販売に関しては、「アクトネル(R)錠17.5mg」は味の素より製品供給を受けてエーザイが行い、「ベネット(R)錠17.5mg」は武田薬品が行う。  リセドロン酸ナトリウム水和物は、米国ノルウィッチ・イートン社(現:米国プロクターアンドギャンブル製薬会社)が合成したビスフォスフォネート系骨粗鬆症治療薬。本薬の週1回投与製剤は、2002年に米国で承認されたのを始めとして、現在では世界80カ国以上で承認されている。



酢酸フリー透析剤 カーボスター(R)透析剤、新発売 ( 2007/3/27 )
 味の素株式会社医薬カンパニーは酢酸フリー透析剤 カーボスター(R)透析剤・Lを本日新発売した。カーボスター(R)透析剤・M及びカーボスター(R)透析剤・Pについては、7月19日の発売予定である。各製品は味の素ファルマより販売する。
 現在の一般的な透析剤では主にアルカリ化剤に炭酸水素ナトリウムを用いているが、カルシウムやマグネシウムなどの炭酸塩生成による結晶析出を防ぐため少量(8mEq/L〜12mEq/L)の酢酸を添加している。しかし、酢酸は心機能抑制作用や末梢血管拡張作用を有し、透析中の血圧低下の原因のひとつと考えられている。  カーボスター(R)透析剤・L、M、Pは、クエン酸―クエン酸ナトリウム緩衝系によって透析液のpHを調整して本邦で初めての酢酸不含とした製剤である。また、本剤は代謝性アシドーシスの優れた是正効果を有し、「血液透析患者の透析前血中HCO3濃度は22mEq/L以上に維持すべきである」とするK/DOQIのガイドラインに沿った透析が可能となる。



味の素との訴訟で勝訴 ( 2007/2/27 )
 中外製薬は、中外製薬を被告として味の素より提起された特許侵害訴訟の控訴審および審決取消訴訟につき、いずれも中外製薬勝訴の判決が言い渡されたことをお知らせする。
 2004年4月、味の素より中外製薬に対し、中外製薬が製造販売する医療用医薬品「エポジン」および「ノイトロジン」の製造行為が、味の素(株)の保有する製法特許(以下、本件特許)を侵害するとの訴えが東京地方裁判所に提起された。本訴訟につき、2006年3月、東京地方裁判所は請求棄却の判決を下し、また、中外製薬が特許庁に請求した本件特許無効審判においては、2005年9月、特許庁により無効審決が下された。これらに対し、味の素株式会社は知的財産高等裁判所に控訴および審決取消訴訟を提起し、審理継続中であった。
 このたび両訴訟につき知的財産高等裁判所が下した判決は、本件特許の効力および中外製薬による特許侵害の有無につき、先に特許庁および東京地方裁判所において下された判断に引き続き、中外製薬の主張を全面的に認めたもの。



和風調味料事業で資本・業務提携 ( 2007/2/1 )
 味の素は、ヤマキと、本日(2007年2月1日)資本・業務提携契約を締結した。
 両社は和風調味料事業のコア原料であり日本の伝統的食材でもある鰹節を基点に和風調味料を広く普及させることを通じて、消費者のおいしく健康的な食生活に貢献することを目指すという経営ビジョンを共有しており、両社の事業を幅広く相互に補完することで、事業の拡大とコスト削減をもたらすことができると判断した。

http://www.ajinomoto.co.jp/press/2007_02_01.html


サプリメント「カプシエイト ナチュラ」を発売 ( 2006/9/26 )
 味の素は、当社が特許を保有する新規天然成分“カプシエイト”を活用した味の素KK健康基盤食品「カプシエイト ナチュラ」を2006年9月27日(水)通信販売限定で新発売する。
 「カプシエイト ナチュラ」の主成分である“カプシエイト”は、通常のトウガラシに含まれる辛味成分カプサイシンと似た成分ながら、その辛さは約1/1000(※)という刺激の少ないもの。新種の辛くないトウガラシ(品種名:「CH−19甘(アマ)」)1トンから約100gしか抽出できない希少成分で、今回当社は、この“カプシエイト”を活用したサプリメントを世界で初めて商品化した。原料の辛くないトウガラシはタイ国にある自社管理農場で栽培しており、育苗から収穫までのすべてを当社がコントロールしている。
栽培総面積は430ha(=東京ドーム約100個分)に及びます。「カプシエイト ナチュラ」はこの成分“カプシエイト”を1粒あたり1mg含んだサプリメント。

http://www.ajinomoto.co.jp/


新規糖尿病治療薬の開発・製造販売権契約を締結 ( 2006/8/31 )
 味の素は、三共と開発中の新規糖尿病治療薬AJD101および関連化合物の独占的な開発ならびに製造販売に関する契約を締結した。
 AJD101は、味の素(株)において独自に創製された、これまでにない全く新しいメカニズムを持つ糖尿病治療薬で、現在海外にて第一相臨床試験の段階にある。AJD101は、経口投与でインスリンのシグナル経路を活性化することにより血糖降下作用を示す画期的な薬剤であり、これまで種々の糖尿病モデル動物で、血糖降下作用が認められているほか、非臨床試験の結果から、低血糖を起こしにくく、膵β細胞の疲弊を起こしにくい薬剤になる可能性が示唆されている



「アミノリンクルエッセンス エクストラ」を発売 ( 2006/8/30 )
 味の素は、アミノ酸化粧品「Jino(R)(ジーノ)」から、業界で初めて※アミノ酸とコエンザイムQ10(CoQ10)の相乗効果を生かして開発した次世代リンクルケア、「アミノリンクルエッセンス エクストラ」を、2006年10月2日(月)より新発売。※特許出願中 
 Z−PCA※1(アミノ酸誘導体)はコラーゲン産生にとって不可欠なビタミンCの細胞内への取り込みを促進する効果があるが、さらにCoQ10 のエネルギー産生促進効果、加えてコラーゲンの元となるアミノ酸を配合することによって相乗効果が発揮され、3次元皮膚モデルを使った当社従来品との比較において、3倍以上のコラーゲン産生が可能になった。 
 また、コラーゲン破壊のスイッチ(転写因子※2の活性)を切り、さらに活性酸素の除去力を高めて、シワができにくい、ハリのある肌へと導く。 
※1 Z−PCA:PCA亜鉛 
※2 転写因子 :DNA転写の際、どこからどこまで転写するのか決めているタンパク。NF−κ(カッパー)B、AP−1など。



速効型食後血糖降下剤「ファスティック錠/スターシス錠」の併用療法効能効果を追加申請 ( 2006/1/27 )
 味の素とアステラス製薬は、共同で開発を進めていた速効型食後血糖降下剤「ファスティックR錠/スターシスR錠」(一般名:ナテグリニド(*1))のビグアナイド系製剤との併用療法の効能追加について、製造販売承認事項一部変更承認申請を行ったことを発表。
 ナテグリニドはアミノ酸誘導体からなる速効・短時間型のインスリン分泌促進作用を特長とする経口血糖降下剤。1999年8月に発売された、『インスリン非依存型(2型)糖尿病における食後血糖推移の改善』を効能効果として、単剤あるいはα-グルコシダーゼ阻害剤との併用で糖尿病治療に供されてきた。今回、ビグアナイド系製剤との併用療法に関する日本人での臨床試験を実施し、効能追加の承認申請を行った。

http://www.astellas.com/jp/company/news/2006/pdf/060127.pdf


「アクトネル錠2.5mg」の販売会社を変更 ( 2005/9/12 )
 アベンティス ファーマ、エーザイ、味の素の3社は、味の素が日本において製造販売承認を持つ骨粗鬆症治療剤「アクトネル錠2.5mg」(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)の販売会社を2005年10月1日よりアベンティス ファーマからエーザイへ変更することで合意した。
 「アクトネル錠2.5mg」は、大規模臨床試験で臨床椎体骨折および非椎体骨折の発生頻度抑制が6カ月の早期から認められている。また、大腿骨頸部骨折発生頻度を主評価項目とした大規模臨床試験で有効性が確認された唯一の薬剤。



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