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脳内の準備活動の生成機構
随意行動を準備する脳内神経活動をザリガニで発見 ( 2011/4/15 )
研究成果のポイント
・随意行動開始を数秒前に予告する活動(準備活動)を示す脳内神経細胞をアメリカザリガニで発見。
・単一の準備活動細胞からシナプス活動の記録に世界ではじめて成功。
・準備活動が細胞自身ではなく神経ネットワークから自発的に生じる可能性を示した。

研究成果の概要
動物はどのように自分の「意志」に従って行動を開始するのでしょうか? そもそもヒト以外の動物に「意志」はあるのでしょうか?
神経科学の研究でこの問題解決の鍵と考えられている現象が,それぞれの動物の脳内にある特定部位で起こる準備活動と呼ばれる神経活動です。準備活動は動物が自発的に行動を開始するのに先行して起こります。本研究はアメリカザリガニで準備活動を示す神経細胞を発見し,その活動が逐次的なシナプス興奮と抑制によって生成されることを示しました。さらに,この細胞の活動が,脳内の他の細胞の活動を介して自分自身に回帰する可能性を示しました。このような神経回路は外部からの感覚刺激なしに準備活動を自発的に生じさせるのに適していると考えられます。
本研究は動物の脳内で起こる準備活動の生成機構をはじめて明らかにしたことが評価され,米国の科学雑誌「Science」のオンライン版(http://www.sciencemag.org/content/332/6027/365.abstract)
で2011 年4 月15 日(金)午前3 時(米国東部時間4 月14 日(木)午後2 時)に公表されました。

詳細は下記

http://www.hokudai.ac.jp/bureau/topics/press_release/110415_pr_sci.pdf


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