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(株)フジタ (株)フジタのホームページへ
アブラナ科の植物が“ため池”底泥土のカドミウム濃度を低減 ( 2007/3/12 )
 農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所、フジタ技術センター、三菱マテリアル(株)総合研究所のグループはアブラナ科の植物(ハクサンハタザオ)を利用した“ため池”底泥土のカドミウム低減効果について、実際のカドミウム含有土を用いたポット試験(5作)及び屋外試験(1作)を行い確認した。
 本技術は、有害な重金属であるカドミウムを含有している“ため池”底泥土等をリサイクルするための技術の一環として開発されたもので、カドミウムの吸収率が高いハクサンハタザオを用いて土壌中のカドミウムを吸収、低減、回収する方法を提案したもの。
 今後、野外実証試験を継続し、長期的な土壌のカドミウム濃度の変化及び回収作業のコスト評価を行い、実用的な回収技術の完成を目指す。



「FTマッドキラー」で改良した浚渫土による植生基盤でヨシ群落の再生に成功 ( 2006/9/29 )
 株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:網本勝彌)は財団法人琵琶湖・淀川水質保全機構(大阪市中央区、理事長:森詳介氏)と共同で、湖沼の浚渫土にペーパースラッジから製造した土質改良材「FTマッドキラー※」を混合した改良土で植生基盤を造成し、ヨシ群落を再生する実証実験を行った結果、
 (1)栄養塩の溶出を抑制できる
 (2)ヨシの生育が川砂等を使用する在来工法と比較して促進される
 (3)圧密沈下等の地形変化が起こらない
 (4)水質や水生生物への悪影響がない
 などの成果を得、ヨシ群落の再生に成功した。

※FTマッドキラー:製紙工場で発生するペーパースラッジを加工、製造した無機多孔質のリサイクル土質改良材で、1999年に当社が開発。高含水比の土砂等を物理的な吸水効果により瞬時に所定の強度に改良でき、改良土は中性域で環境にやさしいことが特徴。これを用いた「FTマッドキラー工法」は、国土交通省の平成15年度テーマ選定技術公募システムのテーマ名「浚渫土砂のリサイクル技術」に選定。NETIS(新技術番号CB―010011)に登録

http://www.fujita.co.jp


ごみ焼却灰のセメント原料化技術 〜塩類を除去した洗浄水を再利用する、国内初のクローズド方式を開発〜 ( 2006/2/7 )
 フジタと旭化成エンジニアリングは、ごみ焼却灰のセメント原料化を目的とした「高効率脱塩洗浄技術」(特許出願済)をもとに、脱塩洗浄排水から塩類を除去した処理水を洗浄水に再利用して、排水を放流しないクローズド方式を開発した。両社が行う地域新生コンソーシアム研究開発事業により共同開発したもの。
 一般廃棄物(都市ごみ)は年間約5千万トン発生し、その約80%が焼却処理され500万トン/年の灰が埋め立て処分されている。セメントメーカーの、セメント資源としてのごみ焼却灰の受け入れ可能な量は700万トン/年であると推計される。
 ごみ焼却灰は大量に塩素を含有(主灰:2〜3%、飛灰:15〜20%)するため、普通ポルトランドセメント(塩素の含有基準(JIS):350ppm)への原料化には、塩素を安価で高効率に脱塩する技術が必要だった。
 この課題を解決するために、脱塩洗浄排水を減圧蒸留してスラッジと蒸留水に分離処理し、この処理水を再度洗浄水としてリサイクルさせ、排水を放流しない「高効率脱塩洗浄技術」のクローズド方式を開発した。

http://www.fujita.co.jp/


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