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国立がんセンター中央病院 国立がんセンター中央病院のホームページへ
白血病に対する遺伝子治療の臨床研究において第1例目に遺伝子導入細胞を投与 ( 2010/11/4 )
タカラバイオ株式会社(社長:仲尾功一)と独立行政法人国立がん研究センター中央病院とが共同で実施している白血病に対する遺伝子治療の臨床研究において、10月13日に第1例目の被験者に遺伝子導入細胞が投与されました。



本遺伝子治療は、高リスク造血器悪性腫瘍患者にハプロタイプ一致造血幹細胞移植を行ったあと、感染症をはじめとした造血幹細胞移植の合併症を軽減しつつ重篤な移植片対宿主病(GVHD)が発症した時の沈静化の手段として、HSV-TK遺伝子導入ドナーリンパ球を追加輸注(Add-back)するというものです。これにより、適切なドナーが見つからないため、造血幹細胞移植を行えない造血器悪性腫瘍患者に新たな治療法が提供できると期待されます。



当社とモルメド社(イタリア)は相互にライセンス契約を締結し、当社がアジアにおける造血器悪性腫瘍を対象とするHSV-TK遺伝子治療の独占的な商業化権を保有する一方、モルメド社は欧州と米国における当社の遺伝子導入技術・レトロネクチン法の非独占的実施権を保有しています。



HSV-TK遺伝子治療について、モルメド社はイタリアで治験(第III相)を、当社は国立がん研究センターと共同でドナーリンパ球輸注(DLI)療法の治験(第I相)を実施中です。当社は、これらの治験や臨床研究から得られる成果を最大限利用し、日本におけるHSV-TK遺伝子治療の商業化に向けた臨床開発を推進していきます。

http://www.takara-bio.co.jp/news/2010/10/14.htm


東京都医療連携手帳(がん地域連携クリティカルパス) ( 2010/1/8 )
都では、がん診療連携拠点病院(14ヶ所)、都認定がん診療病院(10ヶ所)、国立がんセンター中央病院及び東京都医師会が協力し、都内医療機関が共通に使用できる5大がん(肺がん・胃がん・肝がん・大腸がん・乳がん)の地域連携クリティカルパス「東京都医療連携手帳」の整備に向けた検討を行っています。
23年9月の完成を目指し検討を進めているところですが、このたび、試行版を作成し、22年2月より運用することとなりました。

http://cgi.mobile.metro.tokyo.jp/aps/tosei/view/news_main.cgi?file=main_26957.html&genre=21tosei&page=0

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/01/20k18600.htm
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/iryo_hoken/gantaisaku/critical.path/index.html


中央病院での後発医薬品の採用について ( 2009/2/1 )
当院では、患者さんや国民全体の医療費の負担の低減を考慮して、後発医薬品の採用を行っています。

先発医薬品が国から承認を得ている適応(効能・効果、用法・用量)について、後発医薬品には欠けている場合もあり、そのような場合は先発医薬品を使用しています。

それ以外の後発医薬品の採用に当たっては、国から得ている承認の内容が当院の医療の必要を満たすかどうか、医薬品の品質、製造販売会社の供給体制や情報提供体制に問題がないか確認したうえで、複数の候補がある場合は競争入札を行って、その中からもっとも経済的なものが選択されるようにしております。

平成21年2月1日現在、当院で採用されている主な後発医薬品は、下のURLからご覧ください。

http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/pdf/drug_list.pdf
http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/drug.html


国立がんセンターとの共同研究契約締結のお知らせ ( 2008/6/16 )
 当社は、平成20年6月16日付で、国立がんセンターと特定のキナーゼを阻害する新規抗ガン薬に関する研究を共同で行うことに合意し、共同研究契約を締結しましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.共同研究契約の目的
 当社と国立がんセンターは、共同でガンの増殖に関連する特定のキナーゼの活性を阻害する化合物を見出し、新規の抗ガン薬として開発します。

2.共同研究契約の内容
 国立がんセンター研究所化学療法部・下重美紀主任研究官、山田哲司部長らの研究グループは、プロテオーム解析(※1)によるガンの基礎研究と新しい治療法の開発に取り組んでおり、先般、特定の主要なガンにおけるガンの形態形成に関わるシグナル伝達において重要な役割を果たしているガン特異的キナーゼを発見いたしました。このキナーゼの働きを抑制できれば、ガン細胞の増殖だけを阻害し、正常細胞には毒性を示さない副作用の極めて少ない新世代の分子標的治療薬(※2)の開発が可能となることが期待されます。
 当社は、今回締結した共同研究契約において、国立がんセンターと、このガン特異的キナーゼを分子標的としたガン治療薬の研究・開発を行ないます。
 本共同研究では、当社の有するキナーゼ創薬基盤技術を駆使することで、短期間でガンに対して効果が高く、当該キナーゼに選択性の高い医薬品候補化合物が創製されることが期待されます。なお、本共同研究で得られたガン治療薬の医薬品候補化合物については、両者で非臨床試験および臨床試験を行なう以外に、早期に事業化(ライセンスアウトなど)する可能性もあります。

※1 プロテオーム解析とは
 プロテオーム解析(プロテオミクスともいいます)は、構造と機能を対象としたタンパク質の網羅的な研究手法の一つです。たとえば、正常細胞とガン細胞のタンパク質をプロテオーム解析により網羅的に比較することで(発現プロファイル解析)、ガン部位で発現量が大きく変化しているタンパク質を同定することができ、ガンの発症・進行メカニズムの解明やガンマーカー分子探索が可能となります。

※2 分子標的治療薬とは
 近年の分子生物学の進歩により、疾患の原因分子が解明されつつあります。分子標的治療は、その原因分子を狙い撃ちして病気を治療する方法で、その特異性から効果的かつ副作用の少ない治療法として注目されています。この分子標的治療に使用する薬を分子標的治療薬と呼び、特にガン治療においてはキナーゼ阻害薬が副作用の極めて少ない分子標的治療薬として期待されています。



ラクトフェリンの大腸がん予防効果確認 ( 2006/10/16 )
 ヒトや動物の母乳などに含まれる機能性素材「ラクトフェリン」に大腸がんの発症予防効果があることがわかった。ラクトフェリンのヒトに対する大腸ポリープの縮小効果が認められたのは初めて。国立がんセンターの神津隆弘氏らによる研究成果で、このほど開催された日本がん学会で発表した。神津氏らは、がんに発展する直前の大腸ポリープ(5ミリメートル以下)を持つ患者108人にラクトフェリン3グラム、同1.5グラム、プラセボの錠菓を毎日摂取させ、1年後にポリープの大きさを比較した。

http://www.ncc.go.jp/jp/


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